8633発目.ジャパンカップ実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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注目を集めたのはフランスからやってきたG1・9勝の鉄の女、しかしレースを勝ったのは410キロの小柄な男。

87年のジャパンカップ実況回顧です。





究極の美少女が2年連続の牝馬3冠に王手をかけた優駿牝馬、6馬身という圧倒的な差をつけて頂点に立ったメリーナイスの東京優駿、東京競馬場今年最後の大一番、クラシックディスタンス芝2400m、ゴールの果てに栄光をつかむのはどの馬か、アメリカ・イギリス・フランス・アイルランド・オーストラリアそして日本、6ヶ国14頭によります国際招待競走、第7回ジャパンカップです。アメリカのワシントンDCインターナショナル、イギリスのセントレジャーの勝ち馬、さらに富士Sで圧巻のパフォーマンスを見せたG1・8勝の鉄の女。日本馬は今年は出番なしか、それとも世界の強豪相手に意地を見せることが出来るのか、14頭ゲート入り終わりました!

ゲートが開きました!レジェンドテイオーちょっともたついたか!?しかし予想通り先頭に立とうとしている!5枠もう1頭ガルダンも行く!しかしレジェンドテイオーここはやはり先頭に立ちました!2番手ガルダン、4番のアワウエイバリースター、トリプティクは4番手、前走の富士Sとは一転して前の方につけている、内から2番のイアデス、オレンジの帽子ルグロリューも行きました、第1コーナーを左にカーブを切っていく、逃げ宣言のレジェンドテイオーでありますが、それほど大きな差をつけて逃げてはいません、残り1800の標識に差し掛かります。

先頭レジェンドテイオーでありますが、外から12番ムーンマッドネスちょっと引っかかっているのか、ムーンマッドネスがレジェンドテイオーをかわして先頭に立ちました、さらにグングングングン差を広げていきます、レジェンドテイオー2番手、外からかわしていったルグロリュー2番手に上がりました、その後ろはマウンテンキングダム、内を通ってガルダン、58.8で1000mを通過、ムーンマッドネスがハイペースで逃げている、4番のアワウエイバリースター、青い帽子はコックニーラスの方です、内を通ってイアデス、若武者武豊騎乗のトウカイローマン、外に出したサウスジェット、トリプティクはその後ろ後方4番手くらい、サニースワロー今年の東京優駿2着馬、14番のダイナアクトレス、アカビールは大きく後ろに置かれてしまいました。

残り1000mを通過、アカビールは馬体に故障が発生したのか、おそらく競走中止となるかもしれません、レースは13頭となりました、ムーンマッドネスが先頭です、1600mは1:36.5で通過、2番手レジェンドテイオー、ルグロリュー内に入って3番手、外から9番のマウンテンキングダム、その後ろアワウエイバリースター、内を通ってガルダン、青い帽子外からコックニーラス、600を切って第4コーナー、トリプティクはまだ中段より後ろの方!

第4コーナーをカーブして直線!先頭はムーンマッドネス!同じ7枠のルグロリュー!レジェンドテイオー!内からアワウエイバリースター!さらにマウンテンキングダム!外からサウスジェット!ルグロリューが先頭に出た!ムーンマッドネス2番手か!?外からサウスジェット!200を通過!ルグロリューが先頭!サウスジェット2番手!外からダイナアクトレス!日本の女傑が突っ込んでくる!トリプティクは伸びない!ようやく4番手!ルグロリューが先頭1着でゴールイン!勝ったのはフランスのルグロリュー!アラン・ルクー騎手!410キロの小柄な馬体が府中のターフに弾みました!今年のワシントンDCの覇者!ルグロリューが勝ちました!2着は人気薄のサウスジェット!14頭中11番人気でありましたサウスジェット!日本馬の最先着はダイナアクトレスの3着!去年11着のトリプティク!雪辱誓っての出走でしたが4着に敗れました!そして勝ち時計はレコードタイム!2:24.9であります!上がり4F48.4!3F36.1であります!


(昭和62年11月29日 第7回ジャパンカップ 勝ち馬・ルグロリュー)