8231発目.藤田伸二実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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先週、引退を発表した男・藤田伸二、彼にとってG1初制覇となったのがこのレースでした。

92年のエリザベス女王杯実況回顧です。





ミホノブルボン初めての敗戦に悲鳴と絶叫に包まれた京都競馬場、あれから1週間が経ちました。4歳牝馬3冠レース最終戦・第17回エリザベス女王杯、18頭が芝2400mのスタート地点、4コーナーのポケットでゲート入りを進めています。同じ距離の優駿牝馬で7着、トライアル・ローズSも4着と敗れた桜花賞馬ニシノフラワー、優駿牝馬以来のぶっつけ本番となります樫の女王アドラーブルを差し置いて1番人気となったのはエルカーサリバー、夏競馬でメキメキと力をつけてきたメジロカンムリが2番人気、外国産馬ファンタジースズカが3番人気となっています。武豊とナリタフジヒメが誘導されて今収まりました!

ゲートが開きました!エイシンテネシー若干出負けした感じ!ダンツセントーも後方から!18頭隊列が崩れていきます!内から3番タレントダンサーが出てくる、アドラーブル樫の女王が早くも2番手、ちょっと口を割っているか、引っかかったのかアドラーブル、内から桜の女王ニシノフラワー、8番のメジロカンムリ、外からピンクの帽子サンエイサンキュー、スタンドからは大歓声、ナリタフジヒメが外から上がっていった、オレンジの帽子ワンモアラブウェイ、序盤からかなり忙しい競馬になっているか、9番のメゾンブランシュ、中段に1番人気のエルカーサリバーがいました柴田政人、1コーナーを右にカーブを切っていきます、8番のメジロカンムリが何と先頭に立って17頭を引っ張る展開、1馬身半リードを取って1~2コーナー中間であります。

歓声がようやく静まって2コーナーのカーブに向かう18頭、それでは先頭から改めて順を追ってご紹介、メジロカンムリと横山典弘が先頭、2番手ナリタフジヒメと武豊、1000mを1:01.7で通過、ナリタフジヒメちょっとかかり気味か、3番手サンエイサンキューであります。3馬身くらい開いてタレントダンサー、外を通ってワンモアラブウェイ、優駿牝馬アドラーブルようやく落ち着いたか村本義之、9番がメゾンブランシュ、その後ろ桜花賞馬ニシノフラワーと河内洋、外を通ってミスジョリアン、1番人気エルカーサリバーがその間にいる、緑の帽子パーシャンスポット、外から12番タケノベルベット、4番のエイシンテネシー、内から5番のリュウホウ、5枠の1頭タイコサージュ、その後ろファンタジースズカ、内を通ってケージーカグラ、殿16番のダンツセントー、早くも植え込みを通って第4コーナー、先頭一気に代わった12番、タケノベルベットが一気に先頭に躍り出た、2番手ナリタフジヒメと武豊!

第4コーナーをカーブして直線!大外タケノベルベット!大外タケノベルベットが先頭だ!2番手ワンモアラブウェイか!?最内メジロカンムリ!タケノベルベットが先頭!真ん中サンエイサンキュー!200を通過!タケノベルベット引き離す!1馬身!2馬身!3馬身とリードを広げる!2番手メジロカンムリ!ニシノフラワー突っ込んでくる!アドラーブル4番手!タケノベルベットが1着!タケノベルベットが1着!藤田伸二が右手を挙げた!桜花賞馬リーゼングロスの妹タケノベルベット!18頭中17番人気のこの馬が第17回エリザベス女王杯を制しました!2着に2番人気のメジロカンムリ!パドスール産駒が1~2フィニッシュ!ニシノフラワー3着で桜の女王の意地を見せたか!?そしてアドラーブルが4着!サンエイサンキュー5着であります!2:27.1!上がり4F46.5!3Fは34.2であります!


(平成4年11月15日 第17回エリザベス女王杯 勝ち馬・タケノベルベット)