6059発目.宝塚記念実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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「史上最強の兄弟対決」、実現しなかったのは良かったのかどうだったのか?

94年の宝塚記念実況回顧です。





早ければ秋のジャパンカップ、あるいは有馬記念で実現するかもしれない史上最強の兄弟対決、弟は皐月賞をレコードタイムで、そして東京優駿を5馬身差で圧勝し、兄が敗れたレースを確実に1つずつものにしている中、春の天皇賞を快勝した兄はどう動くか94年上半期最後の大一番、第35回宝塚記念です。出走馬は14頭ですがG1馬はわずかに2頭、ファン投票第1位、そして当日の単勝圧倒的1番人気のビワハヤヒデはどんなレースを見せるのか、12番のベガが最後に入って14頭、ゲート入りが終わりました、第35回宝塚記念!

ゲートが開きました!まずまず揃ったスタートを切りました14頭!岡部騎乗のビワハヤヒデ!今日はいつもよりも首を高くして走っています!オレンジの帽子2つルーブルアクトとベガ、インコースにネーハイシーザー、9番のアラシ、内から赤い帽子ゴールデンアワー、ビワハヤヒデは現在6番手あたり、大歓声が上がる正面スタンド前をビワハヤヒデ6番手で通過していきます、それから5番のダンシングサーパス、8番のアイルトンシンボリ、その後ろイイデライナー、1番のインターマイウェイ、サクラチトセオーであります。10番マチカネタンホイザ、内を通ってナイスネイチャ、最後方からステージチャンプで1~2コーナー中間地点であります。

オレンジの帽子2つがレースを引っ張ります第35回宝塚記念、それでは先頭から14頭を順を追ってご紹介、ルーブルアクトが1馬身のリード、2冠牝馬ベガが2番手であります武豊、その後ろネーハイシーザー、ビワハヤヒデようやくいつものような首を低く下げたフォームで走っています、59.4で1000mを通過、弟ナリタブライアンとの対決まで負けられない戦いが続きますビワハヤヒデ、1馬身半差アラシ、外が8番のアイルトンシンボリ、内を通ってゴールデンアワー、その後ろダンシングサーパス、内にインターマイウェイがいて、外からイイデライナー、その後ろはサクラチトセオー、内からナイスネイチャ、外を通ってマチカネタンホイザ、残り800を通過、最後方は依然としてステージチャンプ、これで14頭全部であります。

第3コーナーに向かうところ、ここで先頭はベガに代わった、去年のマックイーンに続いて今年は牝馬のベガで勝つのか武豊、外からビワハヤヒデと岡部幸雄、岡部は余裕があるか、ルーブルアクト後退、外からアラシ、アイルトンシンボリが来た、ネーハイシーザー押している、外から10番のマチカネタンホイザ、ビワハヤヒデ先頭で直線に入る!

第4コーナーをカーブして直線!ビワハヤヒデ!堂々と先頭に立った!アイルトンシンボリ2番手に上がる!内でアラシ!ネーハイシーザー!200を通過!ビワハヤヒデ!3馬身!4馬身!リードを広げる!岡部の右ムチ!2着争いはアイルトンシンボリ!ダンシングサーパス外から差を詰める!その後ろはナイスネイチャ!ビワハヤヒデ圧勝!ビワハヤヒデ圧勝文句なし!史上最強の兄弟対決へ!大きく夢が広がる宝塚記念制覇!しかも時計はレコード!2:11.2!上がり4F47.1!3Fは35.0!148,768票!歴代2位の票数を集めてビワハヤヒデ!2着のアイルトンシンボリに5馬身くらいの差をつけて圧勝しました!


(平成6年6月12日 第35回宝塚記念 勝ち馬・ビワハヤヒデ)