6048発目.宝塚記念実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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レース前日になって皇帝陛下が出走取り消し、若干盛り上がりに欠けてしまったか?

85年の宝塚記念実況回顧です。





昨年無敗でクラシック3冠、さらに有馬記念を制覇し、今年に入ってからもミスターシービーとの3度目の対決に圧勝しシンザン以来の5冠制覇を成し遂げた皇帝陛下。ファン投票1位、単枠に指定された今回も勝利は確実と見られながら、前日になってまさかの出走回避。頭数減って10頭立て、一気に混迷の様相を呈してきた昭和60年春のグランプリ、第26回宝塚記念です。産経大阪杯でミスターシービーを破ったステートジャガーが結局1番人気に推される形、サクラガイセン・スズカコバンと春の天皇賞2~3着馬が人気では続いています。ヤマノシラギクが入って10頭枠入り完了しました、第26回宝塚記念のスタート!

ゲートが開きました!人気のステートジャガー若干出遅れたか!?ウインザーノット外へ寄れながら前に出ます!スナークアロー・ウインザーノット・グローバルダイナ・メジロトーマス・サクラガイセン・ミスタールマン・タイセンス・スズカコバン・ヤマノシラギク・ステートジャガーの10頭、ウインザーノットが先頭です、2番手はグローバルダイナ、外からミスタールマン、4番手メジロトーマス、鼻面の大きな流星はヤマノシラギク、内からスナークアローであります。それから8番のタイセンス、ステートジャガーは後方3番手、それから9番のスズカコバン、残り1600を通過して第1コーナーのカーブ、殿からピンクの勝負服サクラガイセンであります。

先頭から殿までは10馬身くらい、シンボリルドルフ、大本命不在の中での第26回宝塚記念、それでは先頭から10頭を改めてご紹介、ウインザーノット柴田政人先頭で2馬身くらいのリード、2番手はミスタールマンと菅原泰夫、内を通ってグローバルダイナと南井克巳、1000mを1:03.9で通過、かなりスローペースになっています、外から白面のヤマノシラギクと清水英次、5番のメジロトーマスと田島良保、内からスナークアローと西浦勝一、その外へステートジャガーと田原成貴であります。ステートジャガーの内に8番のタイセンスと増井裕、その後ろにスズカコバンと村本善之、殿からサクラガイセンと小島太で残り800を通過します。

1400m通過も1:29.1、完全なスローペースになっている、先頭はウインザーノット、ここでまた少しリードを広げるか、ミスタールマンが外から差を詰める、その後ろからステートジャガー、ステートジャガーが3番手、さらに2番手に上がろうというところ、内からグローバルダイナ、スズカコバンが来た、スズカコバンが外から差を詰める、その後ろヤマノシラギク、サクラガイセン、内外広がるような形で最後の直線に入ってくる!

第4コーナーをカーブして直線!ウインザーノット先頭か!?グローバルダイナ!外からステートジャガー!ステートジャガー人気に応えるか!?200を通過!グローバルダイナか!?外からステートジャガー!もう1度ウインザーノット!外からスズカコバン!真ん中サクラガイセン!内ウインザーノット!スズカコバンか!?サクラガイセンか!?スズカコバンか!?サクラガイセンか!?ウインザーノットとステートジャガーが3着争い!極端なスローペースの中!抜け出したのは天皇賞の2~3着馬!スズカコバンか!?それともサクラガイセンか!?態勢はわずかにスズカコバンが優勢か!?ゴール板通過タイムは2:15.9!上がり4F46.8!3Fは34.7!3着争いも際どい勝負であります!


(昭和60年6月2日 第26回宝塚記念 勝ち馬・スズカコバン)