僕、家元です。
昨夜TBSが満を持して3時間以上にわたって放送した、亀田劇団大阪特別公演「亀田祭り2013」。
何だかんだ言って結局見てしまった僕・・・
会場は大阪ボディメーカーコロシアム、おそらく7~8000人で超満員な会場にかなり空席が目立ってましたね。
一時期の亀田フィーバーからあっという間に皆、目が覚めてしまったのか何なのか?
それに試合の方も、高山がせっかく温めてくれた空気を亀田次男と三男があっという間に冷ましてしまったような?
外の空気以上にテレビから感じる会場の空気が寒々しく感じたのは僕だけだったでしょうか?
三男は6RまでにKOするとか言ってたらしいけど、結局フルラウンドにもつれ込んで判定による初防衛。
それ以上にお粗末だったのが次男で、減量に失敗した相手に1-2で判定負け。
しかもこれでWBAだけでなく、自分が保持していたIBF王座も陥落・・・ってはずだったのに、IBFの立会人が「亀田大毅は、ルールに従いタイトルを保持したままである」だと。
「なんじゃそりゃ~!」
と、ジーパンじゃなくても叫びそうになりますね。
だって亀田次男が勝てばWBA&IBF統一王者、引き分けなら亀田次男がIBF王座防衛、負けた場合はWBAもIBFも王座空位、ってことじゃなかったのか?
それに対しても「そんなことを言った覚えはない」などとすっとぼけたことをおっしゃったそうですね。
IBFルールによると挑戦者が計量に失敗・失格となった場合、勝敗に関係なく王者がタイトル防衛となるらしいけど、それもちょっとおかしくないか?
だったら試合不成立の方がまだましな気もするが・・・
同じIBF王者の高山には悪いけど、こんなルールが罷り通るなら日本でタイトル認可する必要もないと思うが?
「勝者・・・青コーナー!」とリングアナが発表した直後の亀田次男の驚きの表情と、勝っても統一王者になれるわけではないのにメッチャ喜んでるソリスが対照的でした。
さあ、このお粗末すぎる結果を亀田ファンはどう見てるんでしょうね?
やっぱバカみたいに「おめでとう!」とか言ってるのかな?