3565発目.弥生賞実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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スペシャル・キング・セイウン、初めて「3強」が揃った98年の弥生賞実況回顧です。

この時セイウンに騎乗してたのは徳吉さんだったのね・・・





サイレンススズカの外枠発走というハプニングから1年が経ちました。今年の4歳戦線は牝馬も牡馬も群雄割拠、このレースの勝ち馬が主役にのし上がる可能性も十分にあります。中山競馬場今日のメインレースは皐月賞トライアル、報知杯・第35回弥生賞、本番と同じ芝の内回り2000mを争うのは13頭の4歳馬であります。キングヘイロー2.1倍、スペシャルウィーク2.8倍、セイウンスカイが4.4倍、この3頭が10倍を切っています。スペシャルウィークが13番ゲートに収まって態勢が整いました。

ゲートが開きました、ダンシングチアズ出遅れ、マイホームタウンも外によれるような形でのスタート、内からキーゴールド出を窺います、2番手に10番のセイウンスカイ、4番のフジラッキーボーイ、マイホームタウンが追走、キングヘイローがそのインコース、ビワタケヒデがいて、外からローランタイムリー、5番のスノーボンバーが続いています、スペシャルウィークは人気の3頭の中では1番後ろ、内にトウショウコナンがいます、それからディヴァインライト、ハギノユメドリーム、殿からダンシングチアズで13頭、1~2コーナー中間を通過していきます。

先頭からもう1度13頭をご紹介、セイウンスカイが先頭に代わっています、3~4馬身と離して2番手にフジラッキーボーイ、逃げたキーゴールドは3番手、その後ろはビワハヤヒデの弟ビワタケヒデであります。内にいるのがマイホームタウン、3番のキングヘイロー中段につけて、外からローランタイムリーかわしていくのか、その後ろにいました13番スペシャルウィークと武豊であります。最内トウショウコナン、真ん中にいるのがスノーボンバー、その後ろはダンシングチアズ、それからディヴァインライト、殿からポツンと1頭ハギノユメドリームであります。

向こう正面から3コーナーに向かう13頭、残り800mを通過しています、セイウンスカイのリードは1馬身半くらい、これは苦しくなってきたのか、それとも相手を引きつけているのか、軽く押してフジラッキーボーイ、キーゴールド3番手、マイホームタウン、ビワタケヒデ並んで、外からローランタイムリー、そしてスペシャルウィークが大外から、キングヘイローをかわして中段に上がりました、第4コーナーのカーブ、セイウンスカイが単騎先頭。

第4コーナーをカーブして直線、セイウンスカイが逃げている、外からスペシャルウィーク、前とはまだ5~6馬身の差がある、200を通過、スペシャルウィーク2番手に上がった、キングヘイローはまだ後ろ、スペシャルウィーク、セイウンスカイ頑張る、しかしスペシャルだ、スペシャルウィーク差し切った!直線一気!豪快な末脚!スペシャルウィークが勝ちました!重賞2連勝!春のクラシックへ視界良好!勝ち時計2.01.8!上がり4F48.4!3Fは36.1です!


(平成10年3月8日 第35回弥生賞 勝ち馬・スペシャルウィーク)