689発目.21年越しの「時は来た」 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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「破壊王」と呼ばれたプロレスラー・橋本真也さんが、急な病で亡くなったのが2005年の7月でした。


橋本さんと言えばやっぱり21年前の2・10東京ドーム大会、猪木・坂口組との対戦に挑む前のインタビューで言った「時は来た、それだけだ」が忘れられないです。


それも今となっては笑いの対象となってしまっていますが・・・


その橋本さんの長男の大地君が3月6日、父が設立したZERO1・両国国技館大会でプロレスデビューすることが決まりました。


しかも対戦相手が蝶野正洋、あの蝶野正洋ですよ奥さん!


橋本さん、そして武藤敬司とともに「闘魂三銃士」と称された蝶野正洋ですよ!


G1CLIMAXに5度優勝して「元祖・夏男」と呼ばれた蝶野正洋ですよ!


三沢さんと「プロレス史上最大の1戦」を戦ったあの蝶野正洋ですよ!


橋本さんの「時は来た、それだけだ」に思わず噴出してしまった蝶野正洋ですよ!


去年のG1の決勝戦の際に「赤コーナー、小島聡、カモン!」「赤コーナー、棚橋弘至、カモン!」なんて言っちゃったあの蝶野正洋ですよ!


リングの上では怖いもの知らずの「I AM CHONO!」な「黒のカリスマ」なのに、家ではマルティナ夫人に頭が上がらない(と言われている)蝶野正洋ですよ!


さらにエキシビションではなく60分1本勝負、60分1本勝負ですよ奥さん!



どうやら大地君自ら「蝶野選手とやりたい」と大谷晋二郎に言ったらしいですが・・・


「正直たじろいでいる」と言ったあたり、本当に蝶野正洋とやることになるとは思ってなかった節もあるのでは?


破壊王の息子だから「破壊王子」ということらしいですが、これも安直と言えば安直と言えなくもない・・・


でも「破壊王2世」よりはまだまし・・・なわけでもないか?


あれだけの実績を残したお父上と比較されることもあるでしょうけど、いずれ「橋本大地の父があの橋本真也だった」と言われるくらいの選手になれるといいですね。


まずはデビュー戦の相手の蝶野正洋にどれだけの爪あとを残せるか?