僕、家元です。
「黄金の左腕」といえば、かつては元プロレスラーのスタン・ハンセンの代名詞でしたが、いずれは彼もそんな風に呼ばれたりするのでしょうか？
江川卓氏やＫＫコンビの一件など、さまざまなドラマを生んできたプロ野球のドラフト会議。
今年の夏の甲子園の注目選手であり、ドラフトの目玉でもあった花巻東高校の菊池雄星投手。
６球団競合となった交渉権は結局、埼玉西武が獲得しました。
渡辺監督がそれを引き当てガッツポーズを見せた時、会場からは大きな拍手が沸き起こりましたね。
某スポーツ新聞ではあの野茂英雄さんを超える、９球団が指名予定と言われていた雄星君。
それよりも少なくはありましたが、指名球団は史上３番目の多さだったそうです。
雄星君は以前、国内に専念すると表明した時、大粒の涙を流していました。
いずれはメジャーへ挑戦する時が来るかもしれませんが、それへの第一歩をこれで踏み出すことになるでしょう。
とにかく雄星君、頑張れ！