12月18日 彼女の一言 | 席亭こう生の落語的な日々

席亭こう生の落語的な日々

子供の頃からの落語好きが高じて、

いつの間にか落語会を主催する事に.....

全くの素人だった私がいかにいして

落語会を企画、運営しているのか

席亭こう生の落語的な日々...

なまらくで最初にお呼びした落語家さんが立川談笑師であることは

以前にもここで書いたが、そもそも談笑師を呼ぶきっかけとなったのは

ある女性の一言だった


まだ、談笑師が上野広小路亭で独演会を行なっていた頃

落語会終了後の打ち上げには来場者も参加させていただいていた


ちょうどその頃、清澄庭園内にある和室「涼亭」で

定期的にイベントを開催していたカウンセラーのまみ姉さん(こう呼ばさせていただいている)

と知り合うのだが、彼女も談笑ファンだという事を知り、

それから広小路亭の落語会、その後の打ち上げにも彼女と一緒に行くようになった


「談笑さん、涼亭に呼んで落語会できないかな」


結局彼女のイベントに談笑師を呼ぶことはなかったが

その時に思い巡らしていた事を私自身で実現するのはその後の話しになる


そのまみ姉さんが来年早々に生まれ育った大阪へ引っ越す事になった

その前にと、数年ぶりに彼女と会った。


「まさか、こうなるとは」と、私が落語会のプロデュースしていることに驚いていた


振り返れば、談笑師の会の打ち上げの席での彼女の一言が

今の私の原動力になったのかもしれない