千葉市文化振興財団と、美浜文化センターに
9月きぼーる寄席のチラシ、ポスターを持参
午後からは、DVD鑑賞
「愛のむきだし」
鬼才 園子温監督作品
4時間の長編
(6時間バージョンもあるらしい)
DVDは手元にあったが、時間と覚悟(?)がなく
中々観られなかった作品
プロローグからタイトルバックまで1時間!
アクション映画であり、サスペンス映画であり、
ラブコメ映画であり、社会派映画であり
純愛映画でもある本作品
日本映画の到達点と評されたのも理解できる
時間の余裕がある方は是非!
4時間がとても短く感じます
劇中、満島ひかりの
この映画のキモともいえる場面の長台詞
「新約聖書コリント使徒への手紙第十三章 」
最高の道である愛。
たとえ、人間の不思議な言葉、天使の不思議な言葉を話しても、
愛がなければ私は鳴る銅鑼、響くシンバル。
たとえ、予言の賜物があり、あらゆる神秘、
あらゆる知識に通じていても、愛がなければ私は何物でもない。
たとえ、全財産を貧しい人に分け与え、たとえ、称賛を受ける為に自分の身を引き渡しても、
愛がなければ私には何の益にもならない。
愛は寛容なもの。
慈悲深いものは愛。
愛は妬まず高ぶらず誇らない。
見苦しい振る舞いをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人の悪事を数えたてない。
愛は決して滅び去ることはない。
予言の賜物なら廃りもしよう。
不思議な言葉ならば止みもしよう。
知識ならば無用となりもしよう。
我々が知るのは一部分、また予言するのも一部分である故に、
完全なものが到来するときには、部分的なものは廃れさる。
私は幼い子供であった時、幼い子供のように語り、
幼い子供のように考え、幼い子供のように思いを巡らした。
ただ、一人前の者になった時、幼い子供のことは止めにした。
我々が今見ているのは、ぼんやりと鏡に映っているもの。
その時に見るのは顔と顔を合わせてのもの。
私が今知っているのは一部分。
その時には自分が既に完全に知られているように、私は完全に知るようになる。
だから引き続き残るのは信仰、希望、愛、この三つ。
このうち最も優れているのは、愛。