席亭のつぶやき 借り換え | 席亭こう生の落語的な日々

席亭こう生の落語的な日々

子供の頃からの落語好きが高じて、

いつの間にか落語会を主催する事に.....

全くの素人だった私がいかにいして

落語会を企画、運営しているのか

席亭こう生の落語的な日々...

産経MSNの私の記事の中で
今まで落語会で作った赤字が
「軽自動車一台分の赤字」と書かれたが
実際は、軽自動車と小型車の間くらいの金額
(対して変わらないか.....)


以前、花屋を営んでいたとき、
先代から、土地、建物とともに引き継いだ
借金が4千万近くあったので
その金額に驚くわけではないのだが
お金が借りられないのである


資産も、担保になる物はなく
(花屋を廃業したときに全て失っております)
そんな私が借りられる所といったら、消費者金融くらいで
落語会を始めてから4年のうち、
数社からの借り入れがあり
私も立派な多重債務者である(笑)


子供の養育費と月々の返済額をあわせると
毎月約10万円の支払いを続けている
(子供の養育費を引き合いに出す事もないのだが...)

そんなある日、返済している消費者金融から
借り入れをまとめてみないか、利息も低くするという
連絡があった


渡りに船とはこの事と、早速必要書類などをあつめ、いざ申請してみると、

「この度は、お申し込みいただきありがとうございます。 大変申し訳ないのですが.....」


とまさかのお断り


「総量規制」というものがあり年収の3分の1までしか融資できない
おまとめのお話しをしたのは、最初に契約した時の収入を基本に.....


要は収入が下がったので、あんたにはもう金貸せまへん、とういうこと。


融資希望額は、年収の3分の1以下だがその金額も微妙なところ


それから、メールやネットで「おまとめ」とか「借り換え」などを目にする
ここはいけるのでは、申し込み、申し込み、申し込み.................


しかし、どの会社も、メールを送信したあと
暫くすると「この度は、お申し込みいただきありがとうございます。 大変申し訳ないのですが.....」の連絡
(最短は5分かからなかった)

断られた会社の数、十数社......


もうこの条件では無理なのだろうと心が折れかかっていた時
某流通会社系の信販会社の「おまとめ」の
文字を見て条件反射的に申しこみ


その後、担当者からの連絡、一通りの質問のあと、
今までの借り入れの使用用途を聞かれた

今までになかった質問

これは、いけるかも?


個人事業での運用資金の借り入れと答え、
事業内容と個人事業所名を伝える


期待を込めながら連絡を待つ
そして、今回はこのまま手続きを続けるとの話し!


担当者が私のブログや、産経MSNの記事を調べたようだ


先週末に書類一式を揃え郵送。


本日、融資の手続き完了!!
月末には融資を受けている各社に振込との連絡


これで月々の支払いは半分以下、利息も下がる


大変ありがたい。


あまりの嬉しさに思わず担当者を落語会に招待(笑)


4年間、落語会を続けてきて出来た赤字
その額が多いのか、少ないのかは分からないが
とりあえず、首の皮一枚つながった感は否めない
(個人事業としての借り入れと考えれば
 決して多い額だとは思わないが、実際の生活が...)


これからも赤字の落語会はあるだろう
しかし、それを補い黒字が出るような事業展開を
していきたいと思うわけです。