なぜ、私がらくごまつりでお酒を売ることになったかと言いますと,,,,,,
以前から親しくさせていただいてる千葉出身のマグナム小林さんから
「今年の芸協らくごまつりは震災被災地各県から
出店してもらう事になったが、千葉県担当の初音が今頃(しめきり10日前)になって
千葉県からの出店業者が見つからないと相談してきたんですよ
どこかありませんか?」
と、連絡をいただいた
まぁ~なんとかなるだろうと、軽く引き受けたのですが
「来週の土曜日に最終会議があるので締め切りは金曜までに」
連絡をもらったのが7/23の土曜日の夜、会議はその一週間後の土曜日
「できれば震災被害にあった地域の業者で」
と、条件も加わり、一週間をきった時点でかなり厳しい
ブースの広さを考えると2つの業者は必要
まず、九十九里の酒蔵「守屋酒造」五代目当主で中学時代の同窓生に依頼
快く引き受けてくれました
(酒蔵のある九十九里は津波被害にあっておりました)
二店目は、妻の友人で某団体の会長でもある方からの紹介の
ホテル幕張グリーンタワーの「幕張ロール(ロールケーキ)」が出店
(幕張は液状化の被害。マリーンズのホームグランドは、今でもとこどころ使用不可の場所があります)
http://www.greentower.co.jp/makuhari/restaurant/troisfeuille.html
「10月の日曜日、結婚式シーズンでホテルにとっては忙しい最中
社長の一声で出店となったんです」と聞いたのはイベント当日
なんとか、締め切りまでに出店業者を見つけられ
被災した各県の中で千葉県だけ出店なしという状況は避けられました。
らくごまつり当日、らくごまつり限定の特製ラベルを貼ったお酒や焼酎を販売
おかげさまでワンカップと一升ビンは完売しました
その場で名前入りのオリジナルラベルも
無料で作成したのですがこれが大好評
お子さんの名前を入れてお持ち帰りになる方や
ご贔屓の落語家さんや出演者の名前をいれたラベルを
そのばでお酒に貼り、会場でプレゼントしているファンの方もちらほらと
お手伝いに来てくれた鏡味初音さんに
冷たい甘酒(江戸時代は冷たい甘酒がもてはやされたとは蔵元の弁)
のお酌サービスをお願い
初音ファンの方も大変喜んでくれました。
帰りがけにお土産として幕張ロールを買っていかれる方も多く
芸人さんの中には3個も4個も買っていっただいた方もいらっしゃり
出店依頼した立場としては、ほっといたしました
一日中立ちっぱなしで声をはりあげ、いささか疲れましたが、楽しい一日が過ごせました。
(閉会間際、妻はブースの裏にいた昇太師匠とちゃっかり写真を撮っておりました)
ご来店いただいて皆様ありがとうございました
たいしたお相手も出来ず申し訳ございません
来年も出店するかは分かりませんが、
出店の際には又のご来店お待ちしております
追記
なまらくにも出演いただいた千葉県出身の三遊亭遊雀師匠。
疲れていらっしゃるだろうに、ごみステーションでのごみの分別から
会場内の掃除まで黙々とやっておられました。
頭が下がります