今、「男はつらいよ」にはまってます | 席亭こう生の落語的な日々

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子供の頃からの落語好きが高じて、

いつの間にか落語会を主催する事に.....

全くの素人だった私がいかにいして

落語会を企画、運営しているのか

席亭こう生の落語的な日々...

男はつらいよのDVDマガジンが発売されている

全48作とハイビスカスの花特別編、それとテレビシリーズで
現存している初回と最終回を収めた全50冊が
隔週で2年間発売される。


「なう」にも書きましたが、今「男はつらいよ」にはまってます


私が見た初めての「男はつらいよ」が、どの作品かは覚えていませんが
併映されていたドリフの映画を観に行った時が
初めての「男はつらいよ」だったのは間違いないです

調べた所、ドリフの映画は男はつらいよの8作目~16作目に
併映されているので、そのどれであるのかは間違いないのですが、はっきりとは分らない
(10作目か11作目あたりだと思います)

ドリフの映画をお目当て映画館に行ったた私は、
初めて見た寅さんがをすっかり好きになり、「男はつらいよ」のファンに
そしてお目当てのドリフの映画よりも「男はつらいよ」の新作を待ちわびるようなったものでした

当時松竹では、「寅さんまつり」というタイトルで
男はつらいよの旧作を三本立て(年二回だったと思う)の企画を行っていて、
私は「男はつらいよ」の新作以上に寅さんまつりを待ちわびていました


話しはそれますが、十数年前にニューヨークに行った時
ウディアレンがクラリネットを演奏するるというパブに行き
そこで同席した映画好きのアメリカ人女性に
「日本の映画で何をみたらよいか」と聞かれ
「男はつらいよ」を勧めたのを思い出しました
私の説明に一生懸命メモしていたけど、
彼女は「男はつらいよ」観たのかな~?


子供頃に見た「男はつらいよ」で、今でも最も印象に残るシーンがあります

「寅次郎忘れな草」で、リリーと寅さんが初めて会う場面
レコードを売っている寅さん。そのレコードの中かを探しながら
リリーが「私これでも歌手なんだ、私のレコードあるかしら.....あるわけないよね」
子供心に焼き付いた大好きなシーン

どの映画かは覚えていないのですが
とらやを飛び出した寅さんを追っかけてきたさくら
柴又駅のベンチで、さくらが泣きながら自分のがま口から小さくおり畳んだ
500円札を何枚も広げて、寅さんの財布に入れてあげるシーン
(知っている人がいたらどの映画か教えてください)

「男はつらいよ」の全作品を揃えたいと、以前から思っていたので
今回のDVDマガジンで「男はつらいよ」全作品揃えてしまおうかと思っております

DVDボックスを買うよりはるかに安いし
寅さんの子供時代を描いた山田洋次監督の連載小説や
志らく師匠の架空対談も興味深い

早速、明日にでも本屋さんに行ってみますか...


年末、年始に借りた「男はつらいよ」のDVD9作品です

 1作「男はつらいよ」
 4作「新・男はつらいよ」
 9作「柴又旅情」
15作「寅次郎相会い傘」
17作「寅次郎・夕焼け小焼け」
25作「寅次郎ハイビスカスの花」
27作「浪花の恋の寅次郎」
29作「寅次郎・あじさいの恋」
32作「口笛を吹く寅次郎」