大須の天然物のたい焼き | 席亭こう生の落語的な日々

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子供の頃からの落語好きが高じて、

いつの間にか落語会を主催する事に.....

全くの素人だった私がいかにいして

落語会を企画、運営しているのか

席亭こう生の落語的な日々...


たい焼きには、天然物と養殖物があるのをご存知でしょうか


以前にも別のブログに書いたのですが

養殖物は、よく見かける何匹ものたい焼きを一度に焼く物で
天然物は、一本焼と呼ばれる一匹づづ型で焼く物

東京には、たい焼き御三家と呼ばれる
「浪速屋」「わかば」「柳屋」が天然物で有名です


先日、名古屋の大須でも天然物のたい焼き屋「鯛福茶庵」を発見!

http://www.sawa-ya.co.jp/taiyaki/index.html

開店間際とあって、焼きたてのあつあつのたい焼きに
麦茶のサービスもありがたい

薄皮に少し塩気のある餡が美味しい

よくたい焼きは、尻尾までたっぷりの餡子がよいとされて
いるが、それは、邪道

たい焼きは頭から食べたあと、
餡子が入っていない尻尾を食べて
口の中をさっぱりさせるのが正しい食べ方と
林家正蔵(彦六)師匠が言っていたが
まさに、その通りだと思います。

かりかりに焼けた尻尾を食べ、口の中をさっぱりとした
後は、その先の角を曲がって大須演芸場へ