おつかれさまですニコ


「横断歩道で困っていたおじいさんを助けて、、、」

っていう今どきマンガでもみないくらいありきたりな遅刻したときの言い訳の状況






まさにでした






今日もルーティンである夜ウォーキングにいつもの公園へ歩く

少しずつ体力もついてきたからいつもより多めに動くかーってことで、早目に到着

ほんでスタートするやいなや、あきらかに挙動がおかしいおじいさんが視界にキョロキョロ

横断歩道を渡ろうとしてるけど、なんかフラフラしていて全然進んでいない

案の定横断歩道のど真ん中で赤信号

車はおじいさんを避けながら通っていく

周りの人も気になってチラチラと見ているけど素通り

するとおじいさん、その場で倒れこむ

さすがに見て見ぬふりはできんと思いすかさず駆け寄り

おれ「大丈夫ですかー!?」

おじいさん「大丈夫大丈夫」

まぁ大丈夫じゃなさそうなのでとりあえず抱え上げてとりあえず横断歩道を一緒に渡ろうとするが、どうも足が悪いらしく、ヨチヨチ歩きでほんの少しずつしか進まない驚き

そこへ自転車に乗ったおばちゃんが颯爽と登場

手伝ってくれるのかと思いきや

おばちゃん「ひとまず横断歩道から出たほうがいいよ!物申す


凝視


凝視


真顔


真顔




(だから今やってんだろーが!!ムキー



口だけじゃなくて手伝えっつーのと思ってたら、おれに指示出しして満足したのか気持ちよさそうに去っていくおばちゃんポーン

くっ

まぁいい、もう少しで渡り切る、、、

で、なんとか渡りきったところで今度は軽トラにのったおっちゃん登場

おっちゃん「大丈夫かい?乗ってくかい?」

おー

チラリとおじいさんの方を見ると

おじいさん「大丈夫大丈夫、もうすぐそこだから」

おっちゃん「そうかい?ほならー」

去っていくおっちゃん、、、



おれ「家どこですか?ホントにすぐそこですか?」

おじいさん「もう見えてる、すぐそこだから」


うーん、少し早目に出たし、すぐそこなら送ってあげるか

おれ「じゃあ腕に掴まってください、ホントにすぐそこですよね」

おじいさん「すみませんねー」

おじいさんに腕を掴まってもらい、出発しようとしたところで、なにやらおじいさんがもぞもぞし始める

おじいさんのほうを見ると思いっきりズボンがズレてて、持ち上げようとするがバランスくずして倒れそうに驚き

あきらかにひもが緩くて、ガバガバ状態

不安

おれ「ちょっとズボンのひも締めるんで、肩に掴まっててください」

おじいさん「すみませんねー」

どうにかズボンを持ち上げてひもを縛り、今度こそ出発

とはいえヨチヨチ歩きだから全く進まん

これじゃいくらすぐそこといってもらちがあかんと思い

おれ「おんぶするんで乗ってください」

おじいさん「すみませんねー」

でも、おれのウォーキングスタイルのリュックがあるからなぁ

しかたない

リュックを前にかけ、うしろにおじいさんを担ぐ

もう少しのがまんや

たぶんすぐそこのマンションやろと思い、駆け足で向かう

おれ「ここですかー?」

おじいさん「もう少し先、つきあたり」



(つきあたり?)



いや、何かの間違いやろ

間違いであってくれ

つきあたりって、

言葉通りなら、、、





少なくとも間に3個も信号あるけど!?




いやいや、ないない

だってすぐそこで見えてるって言ってたし

きっと次の信号のとこのマンションのはずや

疑念を払いながら小走りで向かう

けど

おんぶしてるおじいさんがやたらと後ろに体重をかける

いや落ちるやん!


おれ「もうちょっと前に体重かけてください」

おじいさん「すみませんねー」


でも変わらず


さすがに後ろに体重かけられたら無理ー


落としてしまわないうちにおじいさんを降ろす


おれ「つきあたりってどこですか?」

おじいさん「あそこの見えてるとこ」

(いや、おれには見えんぞ)

おれ「次の次の信号ですか?」

おじいさん「はい」




(めちゃくちゃ遠いやん!300メートル以上はあるぞ。なんでさっきのおっちゃんの車断ったんや!)


いや、たしかにふつーに歩いたらすぐよ?

でもおそらくどう頑張っても秒速20センチ

おわた\(^o^)/


でもしかたない

今さら放置もできん


ヨチヨチおじいさんとの果てしなく長い二人旅が今始まる



とりあえずおじいさんの歩調に合わせつつ、気持ち引っ張り気味で進む



さすがにおれもしんどくなってきたぞ

おじいさんが持ってた弁当を持ってあげてて、前リュックを背中にもどしたいけど、おじいさんの手を離せないし、、、


しかし、みんな見向きもしないもんやなぁ

暑いのもあり、だんだんと苛ついてきたところであることに気付くガーン

まてよ

これ、はたから見たらなんかやばいぞ

かたや前リュックで片手に弁当ぶらさげ、サウナスーツのせいで汗だくフーフー半笑い男

かたやひもでしばったとはいえ、それでもズボンがズレてきてて必死にズボンを支えてるおじいさん

そんなふたりが腕組み密着で歩いてる光景って






そら誰も目も合わせないはずや不安



そして、、、


出発して30分


どうにかおじいさんのマンションに到着ネガティブ


おじいさん「すみませんねー」

おれ「あとは大丈夫ですね?じゃあ」




ふぅ



全然ウォーキングできんかった無気力


あと、なぜだろう、、、


なんか腕と背中がかゆくなってきた、、、