伊右衛門です。
東日本大震災から4年。
被災地の復興状況は遅々として進まない。
苛立たしさと諦めが続いて行く。
なのに被災者は殆ど語らない。
忍の一字。
静かに耐える民族。
痛いほど分かります。
私は、20年前に経験しました。
今まで殆ど語らなかった事、
自宅は崩壊し、両親と祖母を亡くしました。
神に向かって、「バカ野郎!」と叫んでいました。
悲しくて、悔しくて、怒りが出て、未来が見えなくなり、
絶望と虚無感が交錯して、そして寒かった。
屋根の無い駐車場にパイプ椅子を輪にして、
ドラム缶の火をただ見つめて夜を明かしました。
何日かたって、小学校の体育館で寝る事が出来ました。
今までテレビの災害報道でしか見なかった光景が、
自分の目の前にありました。
とても不思議な感じでした。
そして、自然と笑えました。
不謹慎にも可笑しくて、笑っちゃいました。
「俺、何で生きてんだ?」
何もかもがバカバカしく思えました。
つづく
今日の知っとお?!
体育館でも靴履いて寝てました!
今日も知っとお?!
体温が上がれば、運気が上がる
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