こんばんは！
・・・本日は運良く内業のお仕事で、定時に帰れたので先ほどまで例のごとく「疾風龍馬伝」やっていたのですが・・・ようやく会えました！
念願の家茂・和宮・慶喜・篤姫さまにっ！←
家茂さまものすごく死亡フラグたってましたが。。。←（勝に見守られて死亡orz）
また、詳細は後ほどアメンバーさま限定でお話したいと思いマス（笑）
さて！
本日は浅井三姉妹所縁の京都養源院のレポです！
淀さまや秀頼さまの肖像画を所蔵している寺院・・・ということで、もう訪れたくてたまらない寺院の一つでした！
三十三間堂の近くにあることは分かっていたのですが、入り口が物凄く分かりづらい＼(^_^)／←
ぐるぐる入り口探すのに苦労しました（笑）
大きな寺院を予想していたので、
「ここ！？」
といった感じ入り口でした←
・・・決め手となったのは、この看板。
「血天井」
と書かれておりますが、以前伏見城の記事でもお話したとおり、養源院は、伏見城落城の際の血に染まった廊下をそのまま天井としたとされるこの「血天井」が有名ですね！
・・・ちょっとぞっとしますが、徳川家康への忠義をひたすら貫き玉砕した鳥居元忠のエピソードを思い出すと、自然と手を合わせたくなる気持ちにかられましたネ。。。(TωT)
門をくぐると、お堂が見えてまいります。
養源院（浄土真宗）は、第二次世界大戦までは天台宗であり、文禄３（1594）年、淀さまが父浅い長政の追善供養のため建立したといいます。
そもそも「養源院」の名は浅井長政の法号でして、淀さまは長女として、浅井家の菩提を弔う役目を全うしようとしたのでしょうね・・・(´・ω・`)
また、淀さまは信心深い性格だったらしく、秀頼さまとともに多くの寺社仏閣を再建したり修復したりしておりますね！（まぁ、家康が豊臣家へ財を使わせるべく淀さまのこの性格につけこんだことも言えるでしょうが。。。←）
本尊は阿弥陀如来で、浅井一族の成伯法印が開山したと言われるのだそうです。
ところが慶長20（1615）年、大坂夏の陣にて淀さまが自害し、養源院も４年後元和5（1619）年に焼失してしまいます・・・。
姉を失った今、徳川の天下となった今、徳川家を代表して浅井の菩提を弔うのはわたくししかいない。
２年後、そうしてこの養源院を再建したのは、徳川将軍家御台所として揺るぎない地位を築いた浅井三姉妹の三女・お江（崇源院）でした。
豊臣の残党狩りも行われ、徳川幕府が根こそぎ豊臣を潰している中、お江は無力感に苛まれつつも、せめて父に、母に、・・・そして苦楽を共にした姉に、してあげられることがこの養源院の再建だったのだろうと思います。
お江が再建した養源院は伏見城の遺構を移したものとされ、それ故に先にもお話した「血天井」が使用されていると言われますね！
養源院には浅井や豊臣・徳川縁の品々が多く所蔵されており、「姉妹の役目のひとつ」をうかがい知ることができます。
・・・といってもかなりひっそりとした所でして、外は三十三間堂の前ということでにぎやかだったにも関わらず、境内は大分静かでしたね！
・・・来年はにぎやかになるのでしょうか←
井戸がありました！
井戸の前には石塔も！
養源院の梵鐘もすらっとしていて綺麗でしたね。
そういえば散策中、境内で人見かけなかったな・・・←
養源院の寺宝として、伝俵屋宗達筆の金地著色松図12面（国重文）と表獅子裏波ニ麒麟図２枚、表獅子裏白象図２枚、計８面の著色絵杉戸４枚（国重文）といった、江戸時代の美術品が多くあります。
閉まっている門と、開いている門と。
二ヶ所門がありました。
案内板です。
浅井三姉妹所縁の寺院ということで訪れてみたのですが、意外とひっそりしており、この静かな空間は、浅井の菩提を弔う淀さまやお江さまを偲ぶのに十分な環境でした・・・。
今週はあと明日１日仕事したらFUKUOKA！←
楽しみデス！
ちなみに
Franc francでカワイイカルトンをGET！
史跡巡りなどでGETする資料を挟むのに使えそうでしたので・・・。（現在クリアファイルを使用しているのですが、どうしても曲がってしまう・・・(Ｔ▽Ｔ;)）
生地も硬いので、この上からまたものが書けそうで、何かと活躍してくれそうデス♪
Franc francは便利でおしゃれな雑貨が多くあるので、大好きですネ☆（特にバスセット）
紙袋もクリスマス仕様で、捨てるの勿体無い！←