自由に自己表現
パステル曼荼羅アーティスト
心理セラピスト
手帳ナビゲーター
関口三枝子です
今年2月に東京、上野の森美術館で
パステル曼荼羅アート
初の大作『大日如来』を展示させて
いただきます！
良かったら原画見に来てくださいね♪
詳細はこちら↓
昨日、自宅の片づけをしていたら
『起立性調節障害』の紙が出てきました
この紙は、次女が小学3年生のころ、
今から3年前になりますが、朝になると頭が痛い
お腹が痛いと言い出して、学校に遅刻をしたり
休んだりし始めたころ、小児科で身体や心の
検査をしてもらっているときにいただいたものです
今となっては懐かしい限りですー
いま、子どもさんの不登校や起立性調節障害で
悩まれている方、朝、寝起きが悪くてどーしても
起きられないという方、また、学校の先生や
起立性調節障害を知らない方にもぜひ、知って
いただきたいと思いシェアさせていただきます
起立性調節障害は、
低血圧で、午前中、調子がでなくて昼ごろから
段々と調子がよくなり、夜になると元気が出て
くるので、悪循環になりやすいんです
次女ちゃんも朝起きられず、
夜早くに寝ても、同じ事の繰り返し
それは、交感神経と副交感神経の切り替えが
健常な人よりスムーズでないことが原因
疲れやすかったり、立ちくらみがあったり
頭痛や腹痛を繰り返したり、少食だったりと
いろんな症状があります
ほんと、この紙に記載されているとおり
ただ、同じ症状を抱える長女ちゃんの場合は、
中学校には遅れず、毎日普通に登校していました
だから、きちんと理解していない人や
起立性調節障害を知らない人からすると、
起きられないのは、怠けているように捉えられたり
するのです
心ない言葉で当人の心をとても傷つける
ことになっている場合があるのです
特に、教育者の方は知っていて欲しい！
知らない家族に教えてあげるくらいに
なって欲しいのです
ところで、次女と長女、
2人の違いは何なんだろう？と思って考えていたら
性格の違いと、好きなことが学校にあるか？という
ことなんじゃないかと思います
次女ちゃんの性格は、どちらかというと大人しく
内向的。自己重要感が低いタイプ
長女ちゃんの性格は、外交的で自己重要感が
高いタイプ
自己重要感とは、自分は重要な存在、価値ある存在
だという感覚のことで、自己重要感が低いと、
自己卑下してしまったり、何かトラブルが起こっても
自己重要感の高い人と低い人では、物事の捉え方が
違います
低い人は、ネガティブな思考に陥りやすく、自分には
価値がないって考えてしまいがちに。
次女ちゃんは、授業中クラスがうるさくてイヤ。
◯◯くんに◯◯された、、、と学校が嫌いな様子
また、イヤなことをイヤと言えないタイプ
長女ちゃんは、クラブの吹奏楽が大好きで
クラリネットを吹きたいから学校に行くという感じ
イヤなことはしないタイプ
2人の気質の違いは顕著です
治療的には、メトリジンD錠を処方してもらい、
薬を飲んで身体の低血圧をととのえながら、
心の自己重要感を高めるためのカウンセリングを
するという状態
身体はお薬を飲めばいいですが、心を前向きに
していくことは、時間がかかります、、、
でも、ありのままの次女ちゃんを丸ごと受け止め
愛することで、今では偉そうに文句を言って
きます笑
より良い家族関係を作るには
誰かの我慢や言いたいことが言えない関係では
幸せ家族にはならないから
このことは、子どもたちに向き合い、お互いを
思いやる我が家の幸せ家族づくりには必要な
出来事でした⭐︎
雨降って地固まる！みたいな感じ
主人も子どもたちに、優しくなりましたしね笑
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