こんにちは!


\指示の出し方を変えるだけで/
勉強嫌いな支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる!




発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふくです。




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今日は、支援級キッズの「数字が苦手な本当の理由」についてお話しします。




支援級キッズじゃなくても、この「数字が苦手」って、お仕事や日常生活で感じる大人もたくさんいるんじゃないでしょうか?


いっぱい数字が並んでいると、それだけで脳が拒否反応してしまう人も多いかと思います泣き笑い(私もその一人です💦)


大人でもこんな風に感じているのに、ましてや支援級キッズ、きっと、数字は私たちとは異次元の恐怖に見えているかもしれませんよねネガティブはてなマーク



いったいなぜ、こんなにも数字に苦手意識があるのでしょう?



算数障害を含む学習障害は、ASDやADHDを併存することがありますが、これらの併存がなければ、知的な遅れが無いため、学校生活の中で一見問題はないように見えます。
しかし、計算の場面になるとたちまちほかの同年代の子どもと比べて苦戦してしまいますガーンびっくりマーク



「努力不足?」「ただただ算数が苦手なのかなだけじゃない?」なんていう風にみられてしまいますよね赤ちゃん泣きはてなマーク


簡単な計算でも難しく感じ、数の大小の理解が困難な場合もあります。


また学年が上がるにつれて、繰り上がりや繰り下がり計算など算数の内容も難しくなるので、理解度がさらに低くなっていく傾向にあります。




うちの息子は、単純な計算や、数の大小などはまあまあ理解ができてるので、算数障害にバチッと当てはまるわけではないのですが、極端に数字が苦手です。



特に、数学の問題を解いている息子を見ていると、この苦手フィルターがかかってしまって、本来分かるであろう問題の文章も、理解ができにくくなってるな~と感じます。


ただ、大人になると、お仕事や日常生活に、数字がたくさん関わってきますよね?

 

だから、その前にこの、数字への苦手意識をできるだけ少なくして、仲良く付き合えるようにしてあげたいですよね?

 

 




先日、この微妙なラインのモヤモヤを、ちょっと解決してくれるんじゃないか?という記事を見つけました。

でも、これ、数字が苦手な支援級キッズにもピッタリだ!!!と思ったので、活用方法を考えてみましたキメてる上差し

(マーケティング業界のお話なので、分野が少しずれますが)


「数字が苦手」になる負のループ構造
 

数字を流し読みしている
数字が並んでいると圧倒されて、数字を読まずにわかったふりをする。そのため、数字が頭の中に定着しない。なんとなく増えたか、減ったかだけに着目し、その数字がいくらなのかは見て見ぬふりをしている。



数字の実体がつかめない
数字を流し読みしていると、その数字が表している実態・規模感をつかめない。
数万でも数十万でも、数百万でも、ある意味関係なく、ただそこに数字があると片付けてしまう。「ただ数字がある」という状態なので、数字に馴染むことができない。



数字を見て考える習慣がない
数字の実体がつかめないため、数字を活用して行動につなげることができない。数字を毎日見る必要性を感じられず、毎日見る習慣も身につかない。




そこから見いだした




「数字が苦手」を断ち切る、正のループの作り方

①理解できる言葉にする習慣をつける
「いつ、何が、いくらだった」というように、数字を文章にすることで、数字の意味を捉えていくことだ。具体的には、「2023年10月の売り上げは100万円だった」と、グラフの棒や、線グラフの点が表す数字を言葉にしてみよう。負のループの「数字を流し読みしてしまう」に対して効果的だという。



②身近なものに置き換えて親しみを持つ
たとえば、売上の数字であれば、その数字は自分の貯蓄額の何倍かなど、数字を身近な数字に置き換えて考えてみると、規模感の実感がつめるようになるという。親しみを持つとはどういうことだろうか。
数字が苦手でも、自分の体重や、天気予報の気温に対して苦手意識を抱く方はいない、なので、そのくらいまで数字に親しみが持てるようになることを目標にしてみる



③数字を活用して行動につなげる
数字を理解できたり、親しみを持てたりするようになると、おのずと数字をみて考える習慣がついてくる。
健康のために体重を調整したいという目的があると、毎日体重を見て、増加気味であれば食事や運動習慣を見直すという行動に活かすことができる。




この、マーケティングのプロのアイディア、数字が苦手な支援級キッズができることに変換してみると…


①理解できる言葉にする習慣をつける
 ⇒算数の問題を口にしてその数字の状態を、口にして確認する。

一度頭の中に言葉で落とし込んでアウトプットすることで理解が一段と深まります。
プラスで目に見える表や図、イラストを活用すると、視覚と聴覚の両方からより理解が深まりますね!


②身近なものに置き換えて親しみを持つ
 ⇒たとえば、お小遣いの何倍?とか、ポケモンカードの数とか、YouTubeの視聴回数とか😂、とにかく子どもの興味のある数字に置き換えて、一緒に楽しみましょう。
規模感の実感がつめるようになり、親しみが湧いてきます。
高学年になったら、自分の体重や、天気予報の気温も、数字に親しみを持つきっかけにできますよね!


③数字を活用して行動につなげる
 ⇒数字を理解できたり、親しみを持てたりするようになると、日常生活の中で数字を意識できるようになります。

日常生活の中に数値目標を取り入れると、家族とも情報を共有しやすくなり、モチベーションもアップしやすいです!




例えば、野菜を育てているのであれば、水やりの回数を「正」の字で数値化して、一回5円!みたいに、小さなお小遣い制にするとか、いいですよね!


うちは、息子が食べた後のお菓子の袋をなかなか片付けないので、いちいち言わずに、ママが一回片付けるたびに「正」の字で「片付けやらない」を数値化・可視化し、一回1円の罰金制度にしました泣き笑い

 

この前、使った爪切りがそのまま放置され、間違ってゴミ箱に落ちていたので、そこはペナルティ⚠️5円の罰金にしました節分びっくりマーク




子どもの大好きなことを、数字を通して関わることで、数字は恐怖の世界の住人、という状態から、数字は身近な親しい友人、くらいのレベルにしてあげましょうねニコニコ飛び出すハート

 

 

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