こんにちは!


\指示の出し方を変えるだけで/
勉強嫌いな支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる!




発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふくです。




*・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。..。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。.






今日は、支援級キッズの「一方的に話す!」についてお話しします。




支援級キッズの中には、一度話し始めると止まらなくなるタイプの子、いっぱいいますよね?
支援級の授業参観とか、一度にその子たちが話し出して、カオスみたいになることもありますよね~笑い泣き


相手のことなど、全くお構いなしに一方的にどんどんしゃべり続ける様子を見ると、学校で友達にウザがられたり、いやがられてないかと心配になっているママも多いのではないでしょうか不安はてなマーク


どんな時でも、ところかまわず話しまくる子どもに、おうちの方も、「これ、いつ終わるの?」「聞いてあげなきゃいけないかな?」と困ってしまうこともあるでしょう。


いったいなぜ、支援級キッズにはこんなにも、「一方的に話すキッズ」が多いのでしょうかはてなマーク



それは、発達障害の特性の「相手の立場に立って考えること」が難しく、「話したい衝動が抑えられない」ことで、自分が言いたいことだけを言って相手の話を聞かずに終了させてしまうのです不安


相手の反応に気を配れないので、相手が話の内容を理解していなかったり、不快に思ったりしていても、気付かずに話し続けてしまいます真顔


本来、会話は、言葉を発する機能をブローカ中枢、話し言葉を聞いて理解するための機能をウェルニッケ中枢、他にも、言語を理解するには、大脳基底核や小脳、さらには扁桃体、大脳基底核も関係しており、会話は単純なものではなく、大規模で複雑なネットワークが必要とされる動作なのです。


スムーズな会話をするためには、これだけ多くのことを脳で瞬時に行わなければいけません。脳機能の発達に凸凹や未熟さがある発達障害の子では、これらの作業が難しく会話のキャッチボールがうまくできないのです。


発達障害のひとつ、ASDの特徴のひとつとして「相手の反応を気にしないで話し続ける」というものが挙げられます。


ASDの方の中には、特定分野への興味関心が強く、魅力を感じることに関する話題であればいつまででも話すことができる方がいます。

※これうちの息子です!


その場の状況や相手の表情を見ながら感情を読み取って、

「関心がないな」
「そろそろ話を止めた方が良さそうだな」

判断することが難しい脳機能の特性を持っています。


そのため、相手が「うんうん」と相槌を打ったり、質問を返すと、同じ内容でも繰り返し話し続けることがあります。会話というよりも、「語っている」という表現の方がしっくりくるような話し方をします。


実は、うちの息子がまさに、このASDの「一方的に話す」見本市みたいなおしゃべりさんで、自分の大好きな「怪談話」「ゴジラの映画について」「事故物件について」など、マニアックな狭~いジャンルのことについて、永遠に話し続けますおばけくん


目の前に、

ラーメンできたてのラーメンがあろうが(のびちゃうよ!)

ピザアツアツ焼きたてのピザが出されようが(冷めちゃうよ)

ソフトクリームアイスクリームがあっても(ベトベト…)

話す事を優先してしまいます。

(そのあと、のびのびのラーメンや冷えたピザはちゃんと食べるんですが・・・・)



なんでそんなにしゃべりたいの😱😱😱


というのが、率直な想いですが、そこはぐっと我慢して、この一方的マシンガントークを、社会人になるまでに、どうにか

「今はしゃべる時じゃないな」

と思う力を着けてあげたいと思い、日々息子に向き合っています。


というのも、このまま大人になって社会に出たら、

完全に「KY」(空気読めない)だしガーン

好きな事をしゃべりだすと仕事の手が止まっちゃう

「困った社員」

になってしまいますガーン


いったいどうしたらいいのでしょうか?




まず、脳の発達を止めないように「しゃべり続ける」行為はやめさせないことが大前提です!


無理に止めようとすると、自分を否定された気持ちになり、自信がなくなってしまうのです。
子どもは自分に自信が無いと、人の意見を受け入れることができません!



まずは、相槌を打ちましょうびっくりマーク飛び出すハート
 


これで、子どもは安心感を持ちます。
 

「そっかー」
「うんうん」
「へー」
「そうだね」 
「なるほどね」

 
こんな感じの言葉でOKです。

 

要は、「聞いてるよ」と分かってもらえばいいんです!
(※これ、よく男の人が女の人の愚痴を聞くときにやるヤツですね🤣
 
 
ママもお疲れの日があります、毎回話を聞いていなくても大丈夫なんですOK
 
 
聞いていなくても子どもの方を見てニコニコして「うんうん」と相槌を打つだけでもOK二重丸
安心感は充分に与えられていますハート






低年齢なら、ブレーキを教えるトレーニングをしてみましょう


子どもとママは手をつないで

目をつむり1から20までゆっくり数える

それだけです。毎日1回やってください。


子どもは何も言わなくてOKです。

ママがゆっくり数えてあげればいいだけです。


子どもが、目をつむってじっと待てるのであれば
声に出さず、ママが心の中で20数えるだけでもOKです。


これをやることで一旦立ち止まり、考えてから発言するクセがつきます。

 


衝動性の特性と落ち着きのなさの特性を少し和らげるトレーニングです。

 


毎日同じ時間、例えば、寝る前とか、いだきますの前など、子どもを落ち着かせたい時に取り入れていくといいでしょう。

1・2週間で子どもが変わるのを感じるのではないでしょうか?
毎日続けることで待てるようになります。




マイクインタビュー形式で会話マイク
ヒーローインタビューみたいに、子どもにインタビューしましょうカラオケ
「今日は〇〇選手、学校で体力テストがあったそうですが、今年のシャトルランのタイムはどうだったのでしょうか?」


こんな感じで、ちょっとユーモアも入れて、インタビューしましょう!
子どもがそれに答える。
答えてくれたらまたママがもう一つ質問をする。


こんな形で、一問一答でやり取りをする体験させてくださいびっくりマーク


相手の言葉に耳を傾ける練習になります。

インタビュアーの脳トレにもなりますね!


また、インタビュー形式なら、こちらの質問に答えるように
誘導できるので、やり取りしながら「話題をそらしていくこと」もできますグラサン
一石二鳥です指差しびっくりマーク


ですので、「一方的におしゃべりキッズ」には、「ヒーローインタビュー」超おススメです!


しかも「ヒーロー」と言われて、気分もアガりますアップ


今日も我が家では、ヒーローインタビューをしました。


合気道から帰ってきた息子に、


母:今日は、手合わせとかどうだった?


息子:今日の相手のおじさんが、体の表面がめちゃくちゃ硬くて、手合わせの後、師範に感想を聞かれたから

「今日の相手の方は、岩みたいに硬くてびっくりしました」

って答えたら、

師範が「あー、〇〇さんは、

人間と岩のハーフだから」

って返してきたからビビった!


母:師範、さすが黒帯だね!


息子&母:わははははははは!




おもしろすぎです師範笑い泣き笑い


こうやってインタビュー形式で聞いてくと、息子も考えをまとめて、短く上手に答えることができるようになってきています流れ星キラキラ



ヒーローインタビューで、支援級キッズの脳をどんどん成長させてあげましょうニコニコびっくりマーク飛び出すハート
 

 

 

 

音譜Facebookはこちら

音譜インスタはこちら

 

お友達申請は、一言感想を

添えてメッセージいただけると

とっても嬉しいですラブラブ


*・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。..。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。.


\指示の出し方を変えるだけで/
勉強嫌いな支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる!


発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふく


*・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。..。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。.