こんにちは!
\指示の出し方を変えるだけで/
勉強嫌いな支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふくです
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今日は、支援級キッズの「整理整頓できない!」についてお話しします。
・部屋の床が見えない
・靴下があちこちから出て来る
・服を脱いだ順番が分かる(ヘンゼルとグレーテルか!)
・転がっているのは・・・、
危ないおもちゃ(だいたい銃刀法違反になるものばかり好きなので踏んだら危険)
プリント(大事な奴もかなりある)
教科書
体操服
お菓子の袋の切れ端
ビービー弾
これは小学校の頃のうちの息子スペースの床の状況説明ですが、支援級キッズ、だいたいこういう状況が多いのではないでしょうか?
ビービー弾とか、地味に踏むと痛いですよね~!!
なぜ、支援級キッズはこんなに整理整頓ができないのでしょうか?
「だらしがない」のではなく、特性で難しいことがたくさんあるのです!
・空間認知能力が低い
・ADHDの特性「集中力」「活動性」「衝動性」「多動性」があり整理整頓が難しくなる
・ADHDは散らかっているほうが落ち着く
・ASDのこだわりで物の位置を変えたくない
・指示が理解できていない
私も、息子が小さいころから、整理整頓は「子育ての最大の課題か?」くらい必死で取り組んできました。
引き出しのラベリング、おもちゃ箱に写真を貼ってここに戻すんだよ化、引き出しの見える化、物の置き場を決定、掛ける収納、掛ける場所を作る・・・
息子の活動空間は私の努力でできた空間と言っても過言ではない!というくらい、整理整頓しやすいように整えてきました!
しかし、大人になってもこの発達障害の特性は消えません。
ゴールは、大人になるまでに自分でやり方を見つけ、大人になった時には周りに理由と対策を説明できる事です。
自分も周りも困らない!これが大事です!
私たち親ができることは、一緒にこのゴールに向かって走る事です!
でもどうしたらいいのでしょうか?
まずはじめにやるべきことは、
できていることに注目する事です!
「できたね」「やってるね!」と肯定の声かけで整理整頓の成功体験の数を増やすことが大切です。
徹底した環境作り
片付けの工程数をできるだけ減らしましょう!
子どもが取り組むまでのハードルを下げて「これなら簡単かも!やってみよう」と思えるようにしましょう!
そしてまた「できた」という成功体験⇒このループで、
整理整頓の成功体験を脳にインプットしてあげ習慣化につなげます。
ちなみに、
我が家で息子に効いた方法は、
①おもちゃは「まだ遊ぶ?」「もう遊ばない?」聞きながら、いらないおもちゃを定期的に断捨離
おもちゃって永遠に増えるんじゃないかって思うくらいありますよね?おまけでもらったり、増えることはあっても減りません!定期的に断捨離です!子どもの気持を必ず確認してください!
※勝手に捨てるのは絶対にNG! 二次被害に繋がります!
②おばあちゃんを活用して「たたみ」のプロに教えてもらう
洗濯物をたたむのってかなりハードルが高い作業ですよね?そこで、我が家は「たたみ」のプロの私の母に教えてもらいました!私が教えるよりよっぽど上手にたたむようになりました!餅は餅屋です!母のボケ防止にも良いし、一石二鳥です!
③基準籠の設置
たためるのに、なかなか取り組まない!たたむべき洗濯物が山積みでも気にならない・・・・。そんな息子に対して我が家では「基準籠」を設置しました!これが溢れる前にたたもうね!
ゆる基準くらいが良いです!取り組むハードルを下げましょう!
④すべての持ち物の住所を決める
ラベリングで見える化、徹底しました!
そして、「ママはいつも肯定する」これこそ子どもの整理整頓力を育てるカギです!
支援級キッズには、大人になった時に、自分のできない事を人に伝えて、そのためにこの方法でできると説明できる力が必要です。
ママが一緒に取り組んで、一つ一つ楽しんで取り組んだ「記憶」がとても大切です
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家胡ふく
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