こんにちは!
\指示の出し方を変えるだけで/
勉強嫌いな支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる!
発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふくです。
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今日は、支援級キッズの「感情のコントロールができない!!」についてお話しします。
これ、ヘビーなテーマですよね~。
支援級キッズのママにとっては、永遠にも思われるテーマと感じる方も多いのではないでしょうか
そもそも、なぜ支援級キッズは感情のコントロールができないんでしょうか?
当然、発達障害の特性が関わっています。
感情の理解が難しい
支援級キッズは、人の感情も、自分の感情もはっきりと理解できないことが多々あります。
例えば、嫌な気分を感じても、それが「不安」なのか「怒り」なのかの違いがわからず、嫌な気持ちだけが溜まってしまい、ストレスやパニックにつながることがあります。
対処方法がわからない
支援級キッズは、ストレスや不安を感じても、それをどうやってストレス解消していいか分からないため、感情が爆発してしまうことがあります。
また、自分で解決することも難しく言葉にできず、親や友人に相談することもできないため、余計にストレスを抱え込んでしまいます。
社会経験が不足している
支援級キッズは、普通級に比べて、コミュニケーションや社会経験を十分に積む機会がある程度制限される場面も多いです。そのため、どう対応していいかわからず、感情を理解し、コントロールすることが難しくなります。
衝動的な行動
支援級キッズの中でも特にADHDの子は、衝動性が強く、怒りを感じた際に感情を抑えることが難しい場合があります。
衝動的な行動が後々に悪影響を及ぼすことを考えずに、感情を爆発させてしまうこともあります。
「この癇癪、いつまで続くの・・・」
と思っている支援級キッズのママもいらっしゃると思います。
しかし、残念ながら、発達障害の特性は、薄くなることはあっても、完全に消えることはありません。
現に、世の中を見回すと、多くの大人がイライラや怒りをため込んでいますよね?
正常発達であっても、大人になって、負の感情は消えるわけではありません。社会の関係性の中で、子ども以上に感情を揺さぶられることがあります。
新卒3年以内の離職と怒りの関係性を示す調査では、3年以内に離職する人はイライラを3倍以上抱えています。
このイライラが離職につながることは大いに考えられます。
また、日常生活や子育てでのイライラや怒りは、場合によっては、自責の念にかられることもあります。支援級キッズに怒り爆発で怒ってしまった後などは、まさにこれですよね
ましてや、支援級キッズは感情のコントロールが特に難しい傾向があります。大人になっても特性は消えないので、自分でどうにか対応していかないと、仕事や人間関係でのストレスも増え、大きな感情にうまく対処できないこともあります。社会生活自体が困難になってしまうことも考えられます
これ、今のうちに発達障害の特性は、薄くしてあげて、感情のコントロールを上手にできるようにしてあげたいですよね?
実は、
先日、息子が風邪をひいて寝込んでいたのですが、3日目も同じパジャマを着ようとしていたので、替えほうがいいよ、体は清潔に保とうね、と話したのですが、例の「切り替えできない」が発動してしまい、「絶対ヤダ!」とバトル勃発してしまいました。
後で考えると、息子は体調が悪くてずっと寝ていて活動量が少なく、脳の動きも下がっていたので、私の言葉がよく理解できなかったんじゃないかとも思います。
とにかく、もう、頑固です!切り替えられません。
「何で?大丈夫だよ、着替えるだけじゃん」
「やだ!」
「簡単だよ」
「絶対ヤダ!」
「何で?大丈夫だよ、着替えるだけじゃん」
「やだ!」
「簡単だよ」
「絶対ヤダ!」
「何で?大丈夫だよ、着替えるだけじゃん」
「やだ!」
「簡単だよ」
「絶対ヤダ!」
・・・・・
このやり取り何回やったんだろ?めんどくさい・・。
大理石のようにカチカチになってしまった息子の心。
ですが、私の「ひとこと」が彼の心の大理石を爆破しました
それは、
「そっか、自分でもなんでイヤなのか分からないんだね、教えてくれてありがとう!」
息子は、私が「どうしてなんだろう?」と問いかけたら、
「自分でもどうして切り替えられないかがわからない」と話してくれたのです。私はそれを、肯定して、共感してあげただけです。
さて、一般的には、「感情をコントロールする方法」とググるとこんな感じででてきますよね?
感情の確認と認識
・イライラやストレスが湧いた時、自己確認することを促す。感情の対象や強さを把握することが大切。
・子供が自分の感情を理解しにくい場合、周囲の大人が代弁し、一緒に感情を確認する。
感情の度合いを把握する
・自分で感情を理解できる子供には、メーターや表を利用して感情の度合いを把握する。
・ストレスやイライラを感じた場合、落ち着く場所や解決策を考えることが大切。
対処法の教え方
・自分で対処できない場合、適切な対処法を教える。クールダウンや助けを求める方法を示す。
・学校などではクールダウンできる場所や必要なグッズを用意し、使用方法を教える。
ストレスの状況を理解する
・子供がストレスを感じる状況や原因を把握する。感覚過敏などの特性も考慮する。
・ストレスから癇癪やパニックを起こした場合、状況や原因を記録して確認する。
予定と見通しの確認
・予定がわからないと不安を感じる子供には、行動の前に予定を教えて見通しを共有する。
・不安やストレスを感じた場合の対処法も事前に教え、子供の安心につなげる。
事前のクールダウン
・ストレスや不安を感じる前にクールダウンする。本人が難しい場合は周囲のサポートが必要。
・疲れやストレスを感じている時は特に感情のコントロールが難しくなるため、事前の休息やクールダウンが重要。
あー、そうですよね、そうそう分かります!・・・でも、こんな複雑なの無理じゃないですか?事前に準備とか!えー!
「事前にストレス感じてる」とか、そんなの、急に来るストレスだっていっぱいありますよね??
実は、
もっとシンプルに、おうちでママができることがあるんです!
1つ目は、私が息子の大理石を爆破した時のように、
肯定して、共感すること。
2つ目は、
できていないことは気にせずスルー、
できていることにフォーカスする!
ことです。
子ども見ていると、つい口を出したくなることもありますし、反抗的な態度を取られたら、つい叱りたくなりますね。
でも、そこは、グッと我慢してください。
人を傷つけるようなことじゃなければ、できていないことは無視してください。
宿題をやるように言って、「今やろうとう思ってたのに!!」と反抗されて、イライラしても無視してください。
宿題をやり始めるのを待ってください。そして、行動を始めたら、すぐに褒めてあげてください。
これだけです!
でも、これを繰り返すと、子どもも落ち着いて素直になってくれます!
実は、子どもは自分の行動が注目されると、その行動を続けます。
だから、良い行動は褒めて増やし、悪い行動は無視して減らすことが大事です。
それで、子どもが反抗的な態度をとっても、イライラすることなく、良い行動を待つことができます。
しかも、この対応を続けると、ママも楽になります
ママのストレスケアも大事ですよ!
普段からこまめに子どもを褒めて自信をつけてあげることが大事です。
どうですか?これなら簡単におうちで始められますよね?
支援級キッズたちが大人になった時に「感情のコントロール」で困らないように、今日からぜひおうちで実践してあげてください!
ママも楽になりますよ!👈これ大事!
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発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡 ふく
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