こんにちは！
＼指示の出し方を変えるだけで／
勉強嫌いな支援級キッズの
やり抜く力をおうちで育て、
進路選択の幅がグンと広がる！
発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡ふくです。
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今日は、支援級キッズの「切り替えができない！」についてお話しします。
支援級キッズ、別の行動に移るのを異常に嫌がって、異常に時間がかかりませんか？
毎日の事なのに、いちいち
「宿題やったの？」
「早くお風呂に入りなさい！」
「歯磨きは？」
と、バトル
・・・なんてご家庭も多くあるのではないでしょうか？
特に、「ゲーム」と「YouTube」の最中には、聞こえてないんじゃない？というくらい動き出しませんよね？
私も、毎日のようにYouTubeから離れられない息子に「早くお風呂に入りなさい！」とイライラして言ってました。
何度も何度も言って、お互いイライラ、最後は「うるせー」とか「チッ」と言いながら渋々動き出す
イライラが毎日の日課になっていました
お風呂が大好きで、長風呂のくせに、言われないと「YouTube」から「お風呂」に切り替えられない！
なんで？毎日言ってるよね？なんで？なんで？なんで？イライラ
実は、支援級キッズが切り替えができないのは、特性によるちょっと複雑な理由が絡んでます。
予測できない
状況を想像する能力が低い。かかる時間や優先順位、スケジュールを立てる事も難しい
こだわりが強い
今やっていることが止められない。中途半端が嫌い。マルチタスクが苦手であり、一つのことに執着する傾向がある
感情、行動の制御が難しい
「やりたいこと」を優先し、「すべきこと」を後回しにする。興味のあることに没頭すると、そこから抜け出すのが困難。※「不安を感じやすい」事を、今の状況を続ける事で補おうとする働きでもある
具体的な指示が必要
そもそも、次に何をすればいいのか分からない。具体的で詳細な指示や見本がないと理解できないことも多い
このように、複雑に特性による要因が絡んでいるので、切り替えをスムーズにさせるのはなかなか難しいのです！
でも、このまま大人になったら、会社毎日遅刻でクビですよね？
デートの約束もすっぽかしてゲームに夢中になってあっというまにフラれちゃいますよね
これは、大問題です！！
でも、大丈夫です！
実は、【質問する】【答えさせる】ことで、サクッとゲームからもYouTubeからも切り替えがスムーズにできるようになるんです
！
【質問する】
まず、明るいトーンで、にこやかに、子どものやっていることを聞いてください！
「どんなゲームやってるの？」
「なんのYouTube見てるの？」
ポイントは「いかにも興味を持ってます」という笑顔です！
自分の大好きなゲームや動画のことに興味を持ってくれた！
と喜んで話してくれます！
笑顔で聞いてあげましょう、ひと通り聞いてあげたら次に、
【答えさせる】
「もうすぐご飯ができるから、終わりにできるかな？」
「あとどのくらいで終われるかな？」
と聞き、子どもに答えてもらいましょう。
自分で答えて自分の行動を宣言することで、自分で考えて行動し始めるのです。
また、どこまでが「キリがいいか」を自分で考えて、時間を意識して算出し、見通しを立てるトレーニングにもなるんです！
たったこれだけで、毎日のイライラが激減するどころか、笑顔も会話も増えていいとこだらけです
うちの息子も、この「何見てるの～？」でお風呂も学校の支度もスムーズに動けるようになりました
。
さらに、嬉しいことに「癒しのかわいい動物動画」を共有できるようになり、私のストレス軽減というおまけまで付いてきて、「何見てるの～？」女優作戦は一石二鳥の効果を上げています
（２回前の『発達凸凹の「疲れやすい」には理由がある！』参照！）
ぜひ、子どもが夢中でやっているゲームやYouTubeを、「何やってるの？」と、いかにも興味津々で(ここが女優力の見せどころです！)聞いてあげてくださいね
！！
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発達科学コミュニケーショントレーナー
家胡 ふく
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