タツがじゅじゅちゃんのいるお空に行ってから

今日で一年


タツは私の宝でした

生後4ヶ月で私の元に来てくれたあの日から


タツは私の宝でした

小さな命が私に託されていると思うと

震えるほど愛おしさを感じました



生まれつき目が見えてないと言われてからは

より一層その思いを強くしました



タツがいなくなったら私はどうなってしまうんだろう?

と、

タツが小さい時から思ってました



見えていないのに、緑内障になり

眼圧が高くなり、

摘出手術も乗り越えてくれたタツ



タツは私が守る

タツの笑顔は私が守る



なんて思っていたけど、

私の不注意で痛い思いも度々させてしまった



最後は私の腕の中から見送る、と強く思っていたのに

最後のその時を病院で1人で行かせてしまった



タツはあんなに頑張ってくれたのに

私は頑張れなかった



去年10月に夜間救急に行き数日入院した時、

かねてより指摘されていたタツの心臓が

言われていたより深刻である事を知りました



この検査数値で気を失わず歩いていることが驚きだ、

と言われ




可愛いお顔で笑ってくれてる時も

タツの心臓は悲鳴を上げるギリギリのところで

何年も踏ん張っててくれた事を知り



なんともやるせない気持ちでした

退院して、

2週間の特別なエキストラタイムを私に与えて



頃合いも見計らい

私に健康診断行かせて乳がんを知らせ

あんずと相談をして



それからじゅじゅのいるお空に行った、

と信じて疑わないです



私の人生と照らし合わせても

結婚して

離婚して

お家を建てて

そのすべての出来事をタツと過ごして来たんです



それだけで特別な存在



じゅじゅも海君もあんずちゃんも

大事で大事でしょーもないけど、

でも、

タツの存在は私の中でちょっと違う特別な存在なんです



私にとって初めて生に対して責任感が芽生えた存在だからかもしれない



今ももちろん会いたいし触りたいと言う思いはあるのですが、

でも、私の大事なタツが苦しみから楽になったと思うと

それはタツにとっては良かったのかも、と

考えたりもします



大好きなじゅじゅちゃんとこに行けて

それに

苦しみもないんだもの



沢山のありがとう、を

タツが生きてる時に伝えれば良かった



頑張ったね、ありがとうね、って

タツの意識のあるうちに伝えれば良かった

タツが行こうとしているのに足を引っ張っちゃったかも



後悔

でも体が楽になって良かった

でも後悔


この繰り返しです



見てください



タツって本当に可愛いでしょ?



自慢ではないですが

いや、

自慢ですが、

タツは私のこと、大好きだったんですよ



ま、

それよりも私がタツのこと好き、の方が

ずっと大きいんだけどね



タツの可愛さを

タツの頑張りを



たくさん思い返す1日にしたいと思います



あぁ、鼻水で息ができない