今日も1社、ちょっと大手メーカーとは毛色の違うメーカーを見に行ってきました。


経過を追加で書きます。

下部のリストについて、


例: メーカー ○ 〈10000〉

メーカー名のとなりは○✕△で検討状況を、そのとなりは来場特典等で貰えたギフト券等の〈○○円相当〉を表しています。


これまでに見たところ↓


タマホーム✕ 〈15000〉

トヨタホーム✕ 〈8000〉

一条工務店✕ 〈6500+6000〉

住友林業△〈 0〉

地元密着の工務店△〈10000〉

居住エリアのメーカーA△ 〈10000〉

セキスイハイム✕ 〈5000〉

積水ハウス△ 〈5000〉

居住エリアのメーカーB ✕〈10000〉

地元の材木メーカーA✕


追加で見たところ↓


建築家と作るメーカーA △〈0〉



普通のメーカーは、きれいな形の土地に、間取り検索で出てくるようなLDKを参考に建物を作っていきますが、この業者は"地霊と対話"することに重きを置いていました。


"地霊(チレイ)"なんて聞き慣れないですよね?


オカルト系の話と勘違いされそうですが、"建築家"と呼ばれる人達は皆、地霊との対話から建物の配置や形状を考えます。


ここまでではまだ宗教じみた印象が抜けないかもしれませんが、実は建築系の学科では初期に習う言葉です。


要は、"その土地がもつ可能性を引き出す為に、土地の雰囲気や特性、文化的・歴史的・社会的な背景をベースに建築を考えていくという事"を"地霊と対話する"という言い方をしているだけです。


超有名どころで言うと

隈研吾とか安藤忠雄とかがやっている事です。


それをもっと身近に、庶民でも手が届く価格帯で提供してくれるメーカーさんを見に行ってきました。


大手メーカーの注文住宅といえど、何でも出来るわけではなく、多少の縛りがありますが、その縛りがほとんどないので、唯一無二のオンリーワンの家になります。


聞こえはいいですが、ミスると奇抜になる事や、自由が故に大手メーカーと比べると保証が薄いです。


又、悪く言うと

多少の劣化も"味がある"と受け入れられる人向けです。


この場所、この予算でしか建たない家を、建築家の助言を貰いながら個性的に考えて作っていくので、打ち合わせはかなりワクワクするし、テレビに取り上げられる住宅にもなる可能性があるので、大手メーカーの安心感をとるか、唯一無二のオーダーメイドの家をとるか、また気持ちのブレが出てしまいました。


私は建築家が設計した美術館とか巡るの昔から好きなので憧れちゃいます。もうここで決めようとさえ思いましたが…


妻は断然大手メーカーの安心感のほうが欲しいそうで…大あくび


たぶん独り身ならここで決めてましたオエー


住宅探しはつづく。