言葉を尽くすことの、大切さと切なさについて。

 

毎日仕事でもプライベートでも色んなことがあって、色んな気持ちになる。

 

発表しやすい最近のトピックスだと、ドラマ。

やってみて、たくさんの気づきがあった。本当にいっぱい。

 

楽しかったー。ひとつ走り終えた今もきっと何も分かれてはいないけど。

 

だけど違う誰かを生きることと歌を歌うことは、私はすごく似ていると思った。

アプローチの仕方がちょっと違うだけで、自分の内側にはいつもと同じものが流れていたし。

 

他にも、舞台やミュージカルを観劇したり、気になるアーティストのLIVEに行ったり、

ゆっくり話してみたいと思っていた方と食事したり、好きな子好きな人に気ままに会ったりしていると、色んな発見があって、ね。

 

最近は特にそういうのが目覚ましくて。

 

でも、そういうのをさ、どこまで私はリアルタイムで言葉にするべきなんだろうって思うの。

 

SNSって、こちらは通常営業でも、文字だけだと、

ニュアンスが難しくて要らぬ心配をさせちゃったり、とか。

 

自意識ダダ漏れみたいになったり、とか。

(めっちゃなりがちだけど)

 

兎にも角にも、飼いならされてない感情が久々自分の中にいっぱいあってね、

それにちゃんとした肉体的を持たせてあげたいの。時間をかけて。

 

歌いたい、すっごく。

演技もしたい、すっごく。

 

日々の出来事に言葉を尽くすことの大事さも分かってるつもりなんだけどね。

 

1曲で私が過ごした365日のことが分かるような強烈なの作るし、歌うね。

 

今思っていることを今この瞬間発信出来るこの時代は素晴らしい。

でもだからこそ、時間をかけて作品の世界観を作り上げることが大事だと思う。

スピード感に頼り過ぎないこと。時間で真ん中にあるべきものをカバーしようとしたくない。

書きながら自分に1番言い聞かせてる。待つの本当に不得意だから。

 

待っててね。とびきりのお届けできるように、頑張らせてね。