読売新聞と講談社は「書店活性化に向けた共同提言」をまとめたそうです。
「本屋さんは、大事」ということだと思います。
本屋さんに行くと、年配の方が多いと感じます。
電車で本を読んでいる方々の多くも年配の方です。
小さい子にも、本の楽しさを・・・と感じるなら、
教科書は、「デジタル化ストップ」となると思うのですが、
それとこれとは別の話です。
学校で、本や図書室(図書館)に行く時間が少なくなればなるほど、
本の魅力を実感する機会も減りますし、
やはり、この先、本屋の需要も減るのではないでしょうか。
インターネットの通販で本が買えるようになると、
本屋の売り上げは激減することは、わかっていたはずです。
出版社もネットの売り上げに力を注いだのではないでしょうか。
年配の方が本屋さんに多いということから、
すわって、落ち着いて本を選べるスペースがあっても良いのではないか
と思います。
足腰の悪い方の中で、本を読むのを楽しみにしている方もいますし、
売り上げには結びつかなくとも、
繰り返し来てもらえたらよいのではないかと思います。
もちろん、読んで買わずに帰ってしまう方もいるかもしれませんが。
映画館に、本屋があると良いなと思います。
上映した本や、おすすめの本、大賞の受賞本、次回上映予定の本、
国内外問わず、話題の本があるといいなと思います。
ここまで本屋さんから足が遠のいた現状を考えると、
本屋さんの活性化とともに、
本ありきの考えも必要かと思います。
以前は、コンビニエンスストアでも雑誌や本を購入していました。
今は、種類が減って、買わなくなりました。
スーパーも、本や雑誌のコーナーは、パッとしないですね。
病院にも、売店以外に本屋があるといいのに。
ちょっと体調が良くなってきたら、飲み物などを買いに売店に行く人もいます。本屋さんがあれば、寄りたくなるのではないでしょうか
。
難しい話ばかりではなく、
漫画や、楽しい話、童話などもあれば、
体調が悪いことを少しでも忘れる時間が持てるかもしれないし、
「治ったら・・・」につながるかもしれません。
本の力、私自身も思い出さなければと思います。