読売新聞社と講談社が、「書店活性化へ向けた共同提言」をまとめたそうです。
2025.2.7の読売新聞1面トップ記事で取り上げていました。
街の書店減少が深刻化していることを受けてだそうです。
書店は、本と人をつなぐ地域の文化拠点であり、
豊かな想像力や独創性を育む国力と源と位置付けたそうです。
保護者の皆さまは、本屋はお好きですか?
よく、利用されていますか?
月に一度は訪れる場所、でしょうか?
私は、かなり行く頻度が減りました。
インターネットの通販サイトで購入することもありますし、
あらすじをネットの記事で読んで購入するのを辞めることも増えました。
以前は、金曜の仕事帰りに夕飯の買い物と一緒に、
本屋さんに行くことが、一週間の楽しみでした。
週末に読みたい本や雑誌を買ったり、買わなかったり、
その時間は、至福の時でした。
本屋さんに行くと、まったく興味もなかった本を見たり、
買うつもりのなかった本を買ったりと、
何かと時間とお金を使ったりして、それがまた楽しかったりしました。
今の70代、80代の方々の本好きは、見習うべきだと感心します。
電車の中で本を読んでいる方の多くは、高齢の方です。
若い皆さんは、スマートフォンを見ているので、
本を読んでいる方もいるかもしれませんが、内容までは、わからないですね。
大学も、図書費を削減しています。
デジタルで見る資料も増えました。
学生の図書館を利用する理由は、
本を読むというよりは、
情報検索や、パソコンを使用したいという目的のほうが多い気がします。
司書のスタッフと話しをすると面白いのに、残念です。
本屋さんや図書館に行かない世代が増えれば、
ますます、本屋さんに人はいかなくなるのではないでしょうか。
本屋さんで売っている文房具も魅力的だと思うのですが、
今はインターネットやコンビニエンスストアで購入する人も多いですね。
ドイツには、「ドイツ書店賞」があり、
ユニークな取り組みをする小規模書店を表彰する制度があるそうです。
フランスは、書店の新規開店や改装を支援する補助金や融資制度があり、
若者の書籍購入に関する費用を補助する制度があるようです。
保護者の皆さまは、お子様に本屋に行くことを勧めますか?
これだけ世の中が便利になると、難しいなと思います・・・。