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寒い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?
一番寒いこの時期に、なぜ入試なのか・・・と思います。
実力を発揮できるよう、もう少し暖かい時期にならないのかと思います。
また、保護者の皆さまも、寒いだけで疲れが溜まります。
体を冷やさず、休むことも大切にして下さいね。
たまたまですが、
高校生に「教育学」と「教育学部」について説明する機会がありました。
そして、「教員」という職業について、話しをしました。
これから先生になりたいと思っている高校生に、
先生の仕事や現状について知ることと、
興味を持ってもらいたいと思いました。
高校生たちは、先生の仕事が大変であることや、
残業が多いことは知っていました。
選んだ理由の多くは、
「自分を指導してくれた先生(スポーツなどを含む)がとても良かったから」
ということでした。
あらためて感じたのは、
先生という職業は、
人の人生を変えるほどの影響を与えるすばらしい仕事なのだということです。
私は、このように考えます。
①教育は、時代のニーズや変化に基づき、
内容も変化するということを知っておくこと。
→今の高校生は習っていない勉強を、小学生は学んでいる。
(プログラミング・ICT・ファイナンシャルプランニング)
②先生は、「勉強」を教えるので、
「勉強」はキライだが熱意はあるというだけでは、
先生になるための勉強(教職課程)は続かない。
※教職課程を履修している学生で、成績が悪い学生は、
やはりずるずると単位が取れなくなります。
扱うものは「勉強」です。
※多くの教員と接して感じたことは、皆さん「勉強」が好きです。
ご自身を語るときに「勉強をしてこなかった」と言う方も、
人生のどこかで必ずものすごい長時間勉強をしています。
③教える内容は変化する+勉強=先生になっても、勉強しないとついていけない
学習指導要領も変化する
④「教育」はサービスであることを意識し、顧客に対して率先して行動できることが 大事。
職業適性テストなどで、自分の特性を確認しても良いと思います。
先生になる人が減っている、小中学校の教員が足りないという現実、
先生の労働が過酷であるという事実、
でも、未来のために先生は必要で、大切です。
「知」を教え、導く先生は、国の宝物だと思います。