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大学の授業の中で、海外の学生と共に学ぶ授業があるそうです。
2024.12.19の読売新聞12面(教育・投書)に掲載されていました。
上智大学は「国際高等教育論」で、
世界の高等教育の現状や課題を海外の学生と共に学ぶそうです。
ケニアとインドネシアの大学の学生と、
「ケニアの就職活動ってどんな感じ?」
「留学するなら、どこの国に行きたい?」
「高等教育の男女間格差についてどう考えている?」など、
議論を交わしているそうです。
海外の大学とオンラインでつなぎ、共通の課題について議論や発表に取り組む授業形式は、「COIL(コイル)」オンライン国際協働学習と言われているそうです。
COILは、2000年代、米国で留学する余裕のない学生にも、海外体験を可能にせする目的で始まったそうです。
世界中の大学で導入が進んでいるそうです。
関西大学も、21科目で導入しているそうです。
文系だけでなく、理系も共同研究なども実施しているそうです。
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忘れないでほしいのは、留学生が学んでいる大学も多数ありますので、
学内の学生とも、コミュニケーションを密に取ってもらいたいと思いますが、
授業でも、新たな国の大学生と交流が出来ることは、とてもすばらしいことだと思います。
オンライン授業、良いことも多数ありますね
。
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日本の大学間ももっと連携し、共同研究や発表などを行って、
刺激を与えあえば良いのにと思います
。
今の学生たちが教員になる時には、
オンラインにも慣れていますし、もっと抵抗感なく、
連携が進むのではないでしょうか。
きっと、すぐですね。
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受験生の皆さんは、オープンキャンパスなどで、「COIL」のことを聞いてみたり、
自身で調べて、実施している大学に聞きに行ってみてはいかがでしょうか。
授業形態を調べることは、どのように学ぶかを知る手がかりです。
ぜひ、注意して、見て下さい
。