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大学3年生は、就職活動真っ只中となりました。
ここで、まだ動いていないお子様がいたら、
保護者の皆さまは、「ソッと」ではなく、「グッと」後押しです。
何故なら、今後だんだんと「グッと」後押し出来なくなります。
学生の言葉を借りると「心が折れる」からです。
就職活動と就職は、自分の人生の節目であり、
集大成だと感じる大学生も多いと思います。
しかし、最近の動向を考えると、
「3年で離職」、「転職はスキルアップ」など、
1つの会社に留まらない若者も増えていますし、
これが最終結論にならない気がします。
保護者の皆さまは、どのように考えておられるのでしょうか
。
しかし、就職活動がきっかけで、
学業につまづいたり、卒業が危うくなったりする学生もいます。
また、親の期待に応えようと、自身の希望の業界ではない企業を選択し、
採用に落ち続ける学生もいます。
本人の軸がゆらいでいるのが、見てわかります。
自分より、家族の期待を優先しようとする優しい気持ちの持ち主なのかもしれません。
ただし、このタイミングでは、もう他の人の希望は聞かないほうが良いです。
自分の気持ちに、正直になるべきです。
新卒は、確実に多くのことを吸収します。
仕事をする上で、知識、技術、マナー、経済、人生あらゆるものを吸収する時間です。
やりたいことを、やりたい人と始めてみればよいのではないでしょうか。
せっかく大人になったのです。
自分の人生を自分で進んでいく醍醐味を、ぜひ味わってもらいたいです
。
親世代と違って、
「一生、この会社で働く」のではないなら、
自分の人生、ガンガン泳いてみてほしいです
。
売り手市場は、続くと思いますしね
。