保護者の皆さま、「社会教育主事」「社会教育士」をご存じですか?
文部科学省のホームページに、このようなことが書いてありました。
地域全体で、地域の抱える課題を解決し続けていくためには、
○地域の課題に対する当事者意識を持って、
○より多くの人々や活動が協働しながら、
○これまでの経験や学んだ成果を活かし、工夫しながら参加できる地域活動や市民活動を豊かにしていくことが求められています。
このきっかけにあたる取組を、
人々の自由で自発的な学習活動を支援する社会教育という分野では、
「学び」と呼んでいます。
こうした「学び」を社会のいたるところにたくさん仕掛け、
豊かな地域づくりへの展開を支援する専門人材が、社会教育士です。
地域で抱えている問題
(コミュニケーションの希薄化、空き店舗が増える商店街、子育てや介護の孤立、居場所がない子ども、災害や防災、国籍の違いや障害の有無など)を
「学び」の仕掛けを作り、地域づくりの展開をしていく専門人材だそうです。
「社会教育主事養成課程」を履修できる大学は、
授業として、受けることが出来ます。
また、文部科学省のホームページに
「社会教育主事」は、社会教育法に基づいて教育委員会に置くこととされている専門的職員です。
いわゆる教育委員会事務局内の職名です。
とありました。
社会教育主事の方々の苦労がわからずに書いていますが、
「仕事」として、魅力的だし、立派だと思います。
大学生の保護者の皆さま、
履修だけでも、勧めてみるのも一つだと思います。