保護者の皆さま、
大学を取り上げたテレビを、見たことがありますか
2024.9.5にTBSで「ふるさとの未来」という番組があり、大妻女子大学(後編)が放送されていました。
女子大の特集は、何を撮影しても華やかな雰囲気で素敵です
。
最後に学長が、こんな話しをされていました。
「社会の変化に適切に対応して、きちんと応えられるような領域の学問体系をきちんと追求していく大学でありたい」
つねに大学の抱えている問題点を認識し、
社会の変化を理解した上の言葉だとわかって、納得しました。
社会の変化に伴って、今までの学問を検証し、最適化していくことは、
重要ですが、困難でもあります。
しかし、変化していかなければ、未来がないことも知っていて、
覚悟を持って変革をされているのだと思います。
次にこのような言葉がありました。
「女性が自立していくことを、きちんと追求し続けていける大学でありたい。ジェンダー平等の社会を実現していくための力になれるような大学であり続けたい」
私が感動したのは、
「ジェンダー平等の社会を実現していくための力になれるような大学であり続けたい」という言葉です。
〇〇の社会を実現していくための力になれるような大学って、
本当は、大学はしっかり掲げて存在しなければならないのではないでしょうか。
〇〇の部分は、個々の大学の使命です。
これが建学の精神に合致していたり、
在学生に浸透していたり、
受験生が理解して入学を希望してくれたり、
社会が認めて、寄付してくれたりと、
広がっていくのではないでしょうか。
〇〇な社会を実現していくために、
一生懸命に教育に向かって進んでいくことが、
今、大学に求められている姿ではないでしょうか。
学長の発信力は、絶大です。
覚悟があるから、発信するのだと思います。
もっと、思っていることを学内ではなく、社会に知らせて下さい。