「大学指定の留学?それとも私費留学?」のブログで書きましたが、もう少し追加で、「私費留学」について記載したいと思います。
休学して「私費留学」に行く学生は、3年次か4年次が多いです。
期間は、1年間の人が多いです。
内容は、数か月が現地の語学学校。残りは、ワーキングホリデーです。
他大学で勉強する人もいます。
私は、いくつかポイントがあると思っています。
①留学前に「いつ、卒業するか、帰ってきて何を履修すれば卒業できるか」などきちんと単位数を把握出来ているか。
→行くことが、大学生活の目標となってしまい、卒業が見えていないのはNGです。
②私費留学の経験は、帰国後の自分の就職活動や人生に生かされる内容となっているのか。
→まったく結び付いておらず、行くことだけに意義を見出している場合もあります。
③帰国後、速やかに学生生活に戻れるか。
→帰国後は、ゼミの活動や就職活動など、普通の学生生活に戻ることを理解出来ていないと、学業に集中しなくなったり、卒業が危なくなる場合もあります。
せっかく、休学していくのなら、
周りからも認められるよう成長して帰ってきてほしいと思います。