ひらめき

「ダイバーシティを取り込む」のところでも記載しましたが、大学には障がいを持った学生も学んでいます。

 

以前、障がい学生の授業を支援する業務の担当部署で、

身体・精神・発達の学生と接していました。

 

全盲の学生も、いました。

聾学生も、いました。

 

ひらめき

全盲の学生の教材作成は、教科書の中にある文字を音声化し、絵解き(絵や写真の解説)をつけます。

教科書だけでなく、授業もほとんどがパワーポイントの資料です。

事前に資料をいただきますが、もちろん、本人も準備がたいへんです。

 

ひらめき

聾学生は、教員から授業前に教材をもらい、本人と手話通訳者に渡して、授業に参加してもらいます。

授業当日は、音声が文字になる専用のソフトを本人が立ち上げ、教員には専用のマイクをつけて話してもらいます。

上手く文字化できないこともありますので、手話とソフトの文字を見ながら、全体の内容を把握します。

 

ひらめき

これらの支援を、毎回バタバタと行うので、私も授業に参加することもあります。

 

学生のサポーターが、協力してくれることもたくさんありました。

このサポートを、手伝ってほしいのです。

学生は、教材作成は行いません。一緒に授業に出て、本人のサポートをしたり、誘導したりします。

もし、手伝ってくれるなら、大学は助かりますし、障がい学生の孤立を防ぐことが出来ます。

やっぱり、私と話すより学生同士で話しているほうが楽しそうです。

協力してくれたら、ありがたいですラブビックリマーク