ひらめき

ここでは、退学について書きたいと思います。

 

「他の大学に行きたい」、「やりたいことが見つかった」「海外で勉強したい」など、進路の変更で退学する学生は、本人の意志を尊重して良いと思います。

 

ここでお話ししたいのは、「自分と合っていない」「友達が出来なかった」「学業不振」など、学生生活を思い通りに過ごせなかった理由で辞める選択をしている学生についてです。

 

退学する学生は、一定数います。

面談で話しを聞いていますが、退学の理由は様々です。

 

入学する前に抱いていた希望を、実行出来なかった理由は、何でしょう。

 

充実した学生生活にしていくためには、入ってから、誰に何を相談し、どのようにすれば良かったのでしょうか。

 

そして、せっかく入った大学に価値や意義、居場所がないと考えた学生に対し、大学は何が出来たのでしょうか。

 

真顔

休学・退学の手続きについて、保護者からの電話での問い合わせを受けるとき、

「こんなこと、誰にも相談できなくて」と話しをされる方が何人もいます。

保護者の方々も、悩んだ末に大学に連絡をされていることがよくわかってつらくなります。

 

もし、このブログを読んで、「大学生活ってこんな感じなんだ」と思ってもらい、保護者の皆さまの心の負担が少しでも軽くなると嬉しいと思います。

 

保護者の皆さまの気持ちを、「不安」から「希望」に変えたい。

 

大学を、活用しましょう。

お子様の大学生活を、充実したものにしましょう。

未来に、つなげましょう。

 

と思って書いています。