ひらめき

就職活動が大変な理由は、まだあります。

「エントリーシート」や「履歴書」の作成です。

書き方などは、インターネットなどでもたくさん掲載されています。

 

ひらめき

エントリーシートとは、自分の多岐に渡る個人情報を開示し、多数の企業の人にスカウトしてもらうシートです。また、企業ごとにある場合もあります。

 

履歴書は、受けたい企業に提出する資料となりますが、大学所定のものなどを利用する場合もあり、内容は、エントリーシートと同じ部分もあります。

 

あんぐり

一つ、注意があります。

エントリーシートにしても、履歴書にしても、大事な個人情報です。

その取り扱いについては、本人自身も注意をすることです。行くつもりのない会社に、自分の過去から現在までの情報を公開する必要はありません。

責任をもって会社を選び、受けるということが大切です。

 

ここで、あまり聞きなれないエントリーシートについて、少しご紹介します。内容は、シートごとに質問が異なります。ほんの参考程度となります。

 

・住所や電話番号

・出身中学・高校・大学

・資格

・学生時代に力を注いだこと

・私の特徴(自己PR)

・趣味

・得意な科目とその理由

・苦手な科目とその理由

・インターンシップに参加した企業

・今までで一番がんばったこと

・挫折と克服したこと

・クラブ・サークルについて

 

ひらめき

3年生の3月には、この資料を毎日作成し、求人フェアや会社説明会に参加します。

大学のキャリアセンターは、1月から2月あたりから「準備をしておくように」と伝えていますが、なかなか直前にならないと書かないのが現状です。

よって、3月は「徹夜」になる学生もいますガーン

 

履歴書は、上記5つが大まかな内容になります。

 

ニコニコ

保護者の皆さんは、温かい目で、見てあげて下さい。

学生は、まさに世の中の厳しさを体感しています。

このタイミングで何か言うとしたら、褒めることが一番です。

 

結果が出ない場合は、「社会で必要とされていない。通用しない。周りの人がすごく見える」など本人自身が自己否定をすることがありますえーん

 

私から見ると、企業を調べきれていないなど、準備が足りていない場合がほとんどですウインク

よって、本人が自己否定をする前に、宿題をやっていけば良いということに気付くことが大切になります。

 

キャリアセンターなどで、アドバイスを受けることで、変化がありますので、暗くならずに明るく活用を勧めてあげて下さい。

 

真顔

就職活動を、したがらない学生もいます。

保護者としては、ご心配だと思います。

社会人になる自信がないまま、4年間が終わってしまうのかもしれません。

「社会に出て、やりたいことがない」この言葉も学生からよく聞きます。

 

大学生活を自分で計画し、実行していれば、違っていたかもしれない。

 

社会に出る準備期間だと思って過ごしていれば、就職活動は当たり前になっていたかもしれない。

 

大学生活のトリセツ・・・伝えたいな。

この話読んで、大学生活の捉え方を変えてくれたら、社会に出ることが楽しみになるんじゃないかな。

と思って、書いています鉛筆

ひとりでも多くの大学生が「よし、がんばるぞ」って勉強し、笑って卒業する未来が、私の一番望んでいるものです。