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企業研究は、業界を決めたら、次にどの会社が良いか「比べる」ことです。
自分にとって良い会社とは何か。順位を決めて、どんどん調べて受けてみて下さい。自分で決めたら、あまりこだわらず、受けてみて、受かったところで選ぶことも大切です。
私は、学生にこんな表を作るようアドバイスしていました。
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譲れない条件順に並べて、一覧にすると意外に冷静になることが出来ます。
一番好条件が第一希望となるはずですが、何か捨てがたいことも出てきます。
「比べる」なかで、自分の大切にしている価値観を浮き上がらせることが出来ます。また、迷ったときに納得する材料にもなります。
「比べる」が出来ていない学生は、一つの業界から、一社しか選びません。
効率が悪い就職活動となり、結果に結びつけることが出来ません。
同業他社を調べ、受けたい会社を広げていきましょう。
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業界研究や企業研究は、企業を「比べる」がキーワード。
これが進むと、その企業を志望した理由が自然に出来てきます。
「志望動機」が形になってくるのです。
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一つ、注意が必要なのは、企業を選んでいるときに、保護者が昔の企業イメージを押し付けないことです。
今は、「あの会社が、こんなことをしているの
」が多いです。
時代とともに、企業も変化し、異業種の売れ上げが伸びている場合などもありますので、学生本人の希望を尊重することが大切です。
