就職活動の話が続いていて、申し訳ありませんが、もう少しブログでご紹介したいことがあります。
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業界研究とは、働きたい業界を選ぶための分析です。
1年次~2年次でやっておくと、慌てずに済みます。
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経済は身近なことから始まりますが、「業界」も身近なことから考えれば十分です。ただ耳慣れない「業界」という言葉が、少しとっつきにくいですね。
業界研究というと、難しそうですが、同じものを売っているグループ、または同じことをして利益をあげているライバルの企業をまとめたものと理解してみて下さい。
業界研究をしないまま就職活動を行うと、一つの業界しかわからず、その業界ばかりを採用試験で受けて落ちる場合があります。
例えば、「IT関係」と決めると、ソフトウェアの会社しか受けず、落ちるパターンです。
機械を売る会社もあれば、レンタルの会社もあるし、パソコンの使い方を教える会社もあります。
業界と関係性を広げてみると、就職活動が楽になりますので、アドバイスしてみて下さい。
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また、日常の中に「経済」「産業」「企業」を落とし込んでおくと、この業界研究・企業研究の時期に一気に花開きます。
就職活動をする前から、業界や企業に関心を持っていたほうが、就職活動が進むというしくみです。
注目は、将来性のあるものづくりの企業や、老舗で独自のノウハウを構築し、利益を上げている企業などです。
今、日々のニュースで取り上げられている業界は何でしょうか。
その業界や企業を、すぐ調べるくせがついたらとても良いです。
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業界研究は、3年生の12月までに、準備を終えると安心です。
この時期までに業界研究が出来ていないと、就職試験を受けつつ、業界を広げてしまうこととなります。
気づきがあって、「この業界いいかも
」と感じた場合は良いのですが、迷ってあちこち手を出していると、時間ばかりかかり、結果にむすびつきませんので注意です
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