インターンシップを、学生生活と将来に向けてフル活用するなら、こんな感じはいかがでしょうか。
〇2年次の夏に、インターンシップに行く
自分が良いと思う会社や、大学が紹介する会社でも良い。
①エントリーシートを書いて申し込む
→書類作成を体験する
②企業で働いてみる
→アルバイトとは違う業務や責務を知る
③働くために、足りない力を知る
→今後の学生生活でどんな力を身に付けるべきかを知る
④他大学の学生との情報交換が出来る
→自分の力を再確認する
⑤通勤や昼休みの過ごし方など、働くことの日常を知る
→大変さを実感できる
〇3年次の夏にインターンシップに行く
志望している企業数社のインターンシップに、参加する
①ここで働きたいか、自分はどのような業務をしたいのかを自分の中で確認する
→イメージを膨らませる
→すでに選考が始まっていることも自覚する
②人事担当者に、業務に関してわからないことを質問し、働くことをより具体化
する
→アンマッチを防ぐ
終わったあとは、第一志望の業界研究を終わらせ、志望企業を増やし、別の業界の情報を確認し、選択肢を増やします。
注意
インターンシップに行くには、働きたいと考えている業界と企業を調べてから行く必要があります。
大学生は、インターンシップは企業が何でも教えてくれてくれると思いがちで、行くことに意義があると考えていますが、それは間違いです。
また、インターンシップに参加し、企業の人事担当者に、ホームページなどで掲載している情報を質問しても、意味がありません。
この企業で働くとしたらと、イメージしてから参加して下さい。
保護者の皆さん、インターンシップは、採用活動の一環と捉え、行動することを促しましょう。
よってスーツ、鞄、髪の毛などの身なりも社会人として通用するものを準備しましょう。
着目点は、「この学生に仕事を任せられるか」です。