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友人との関係については、個人によっても、大きく異なります。
いる人もいれば、いない人もいます。
欲しいなら作ればよいです。
友達の少ない学生や、一人の学生もいます。
また、ゼミやクラスなどの単位で動き、あまり深くは立ち入らない関係性の場合もあります。
反対に、複数のサークル活動などに参加し、人間関係を重視する学生もいます。
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これは、日ごろ私が学生と接してして感じることで、他の方と意見は異なるのかもしれませんが、大学4年間をどのように過ごすかは、その人の自由でもありますので、あまり大学で友達が必要ないと考えれば、それでも良いのかと思います。
以前は、大学で得るものの中で「かけがえのない友人」「人間関係」は、大変重要視されてきました。
しかし、コロナ禍において、オンライン授業など授業方法も変化し、ガイダンスや学園祭などのイベントも中止になりました。
対面授業に戻った現代においては、イベントなども復活しましたが、大学における人間関係の意味も変化し、新たな関係性を模索しているところではないかと思います。
また、大学や教員とのコミュニケーションツールも変化しています。
前のブログでご紹介した通り、メールやポータルサイトを使って連絡を取るということを大学も教員も推奨していますので、授業が終わって直接先生と話すことをせず、メールで聞くことが増えました。
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また、面談をしている学生が、「友達」がいないと言うことがあります。
珍しいことではありません。
私もいないよと返すこともあります。こんなに長く大学にいるのに
。
大学生の「ノリ」についていけないという学生は、意外とたくさんいます。
いつの世代も、どこにでも、「ノリ」についていけない、周りについていけないということはあるのではないでしょうか。
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大事なことは、一つです。
大学4年間は、自分で計画し、実行することです。
その中に友達関係を構築することが入っていれば、作る努力をすれば良いし、なければ自然に任せていれば良いということです。
高い学費分、他のやろうとしていることに力を注いだほうが有意義です。
注意してほしいことは、学内にコミュニティがないと、外に求める傾向があり、大学に対する興味が薄れることは、避けてほしいと思います。
友達が少ないことと、社会性が乏しいことは、別です。
しかし、社会性が4年間で身に付かないと、就職活動で極端に苦労することもあるので、その点には注意が必要です。