ちょっと不満

少しくらい単位を落としても、大丈夫だと本人が言っているかもしれませんが、答えは、NOです。大丈夫ではありません。

 

ひらめき

もし、大学から保護者の皆さま宛てに成績表が届いていたら、絶対に見るべきです。

 

本人が隠しているかもしれませんが、今はWebでも見ることが出来ます。再履修は、おすすめできません。

 

カリキュセムの構成は、1年生から4年生に向け、基礎から専門と段々と難しくなります。

よって、1年生で修得出来なかった単位は、2年生以降で取らなければならなくなり、同じ曜日時限に他の科目とぶつかる場合があるなど、2年生で履修したかった授業が履修出来なくなる場合もあります。

そのため、履修したい科目を取りたい時間に取れなくなり、ジワジワと苦しむことになりますガーン

 

ひらめき

学生本人は簡単に「1つや2つ落としたって、卒業に影響はない」と考えている場合もありますが、それはあくまで落とした科目以外の別な科目が取れる選択科目などのことで、卒業単位は余裕があったとしても、該当学年でしっかり単位を取りきることをお勧めします。

 

「自分の4年間を自分で設計する」と書きましたが、「単位を落とす」は設計の中に入っていないはずです。さぼらず休まず単位を取ることが大切です。

 

ひらめき

では、成績はどのように評価されているのでしょうか。

大学の授業にも、成績評価があります。大学によって異なるかと思いますので、参考程度のご紹介となります。

 

S・・・きちんと毎回授業に出席していて、課題も提出し、その内容がとても良い。

A・・・出席はほぼ毎回で、課題の内容も良い

B・・・欠席もあるが、評価の範囲内である。課題も良く理解しているとは言えないが出しているので落とすほどではない。可もなく不可もなし。

C・・・欠席は、ギリギリ。後一回でアウト。課題は、すべて提出出来ていないけれど、出したものもある。本当は、追加で課題を出したいくらい。

D・・・出席率が悪い。課題も出していない。単位は出せない。

 

大学の成績は、出席状況に加え、課題の提出とその内容の評価と、学期末の試験を合計する場合が多いです。

 

ひらめき

 大学生になると、途端に成績や卒業を本人任せにしている保護者が多いのが現状です。最後に泣くことを考えれば、半期に一度のチェックをしても良いと思います。 本人の自己申告は、危険です笑い泣き泣