時間をどのように使うと、勉強する習慣がつくのでしょうか。
答えは、「時間を管理する」です。
大学生活の期限は、たった4年間です。時間の使い方を覚えましょう。
限られた時間の中で、関心のあることを見つけたり、課題に気付いたり、行動を起こしたりしながら、次につなげ、自分の生き方の設計図を描いていくのです。
大学生になると、突然誰にも管理されなくなります。
課題以外に、結果の提出もありません。自分自身がプレイヤー件、監督、そして審判です。なかなか大変なことだと思います。
そんな中で、日常に取り入れてほしい「時間を管理する」例を、ご紹介致します。
〇朝起きたら、家を出る前までに、今日のトップニュースをチェック
〇授業中は集中し、課題や宿題をなるべく残さない。
〇空いた時間は、図書館などで課題を仕上げてしまう(毎時間の授業で出ます)。
〇通学時間は、資格取得や英語などの語学の勉強
〇アルバイトは、毎日しない。週2日など日程を決めて、それ以上は行わない。
〇夕食時は、家族と過ごす。
〇30分空いたら、勉強する。
〇興味のあること、役立つことはメモをする。
これらを学生に紹介すると、「やりました」とどれか一つをあげ、話してくれる場合があります。
私が提案しているのは、この内容ほぼすべてです。
では、解説します。
〇トップニュースを知らなければ、世間の関心がわからす、社会人になる準備が出来ません。
〇時間内に、課題を終わらせなければ、次の時間に繰り越してしまいます。
〇通学時間は長い・短いにかかわらず、資格取得の勉強の時間とすると、習慣化が進みます。
〇アルバイトに時間を費やせば、勉強時間は減ります。お金をもらえば、使いたくなり、よって、予定外の行動が増えます。
やるべきことを選択することと、時間を管理することは、関係があります。
選択する力が大事です。
時間を上手に使って学びを習慣化すると、社会人となって、仕事に必要な資格取得を目指すときにも、ハードルが低くなります。
大学1年生から始めると、卒業までにいくつか資格が取れるかもしれません。がんばってみる価値はありますので、勧めてみて下さい。