ひらめき

次に、何を計画(デザイン)すれば、良いのでしょうか。

それは、自分が考えた4年間の行動計画です。

 

鉛筆

シート」の作成をお勧めします。

このシートの特徴は、「履修」と「自分のやりたいこと」を組み合わせることです。

 

a.「学び」の4年間の予定表であるカリキュラム表を見て、自分の希望の授業を選ぶ。

b.自分のやりたいことを追記していく。

c.実行する期間を具体的に入れる

 

次の表を、一つの例として御覧下さい。

 

ひらめき

私が考えた科目名が例として多くありますが、ご了承下さい。

 

ポイントは、大きく2つあります。

 

1つ目は、カリキュラム表を 1年次から4年次を通して見ると 基礎的な内容の科目から、実習などを経て、専門的な内容に移行していることがわかります。

1年生で積み重ねた基礎をもとに、内容がより高度な専門へと進んでいくのです。

 

2つ目のピンクの部分は、授業以外の項目となる留学、卒業論文、クラブ・サークル、インターンシップ、就職活動、資格取得、アルバイト等をバランスよく入れることです。

バランスが悪いと、ある学年は忙しくて、ある学年はやることがなくてのんびりし過ぎたなどということも起こります。

 

この表の中で大事なことは、カリキュラム表と、自ら計画(デザイン)する予定は、密接に連動しているということです。

 

連動している例 

〇英語がⅠ~Ⅲまでが留学に行く前に勉強するように組まれていて、帰国後も英語Ⅳで勉強を続けている

〇1年生の比較的授業が詰まっていない時期に、簿記の資格取得を目指している

〇留学から帰ってきたら、ファイナンシャルプランナーの資格を目指している

〇資格取得は、就職活動でもアピールポイントの一つになると考えている

〇アメリカ留学の次は、アジアの国に着目して、比べようとしている

〇留学中に現地で商社のインターンシップに参加し、日本に帰ってきてからは金融のインターンシッフプに参加し、比べている

 

ひらめき

この表でわかる通り、大学4年間を計画的に進めることが大切です。ぜひ、この表を作成するようアドバイスしてみて下さい。