みやざき

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、第12代景行天皇の皇子で、日本古代史における代表的な英雄であり、その伝説は『古事記』『日本書紀』に記され現代まで語り継がれています。


若き頃、彼は天皇の命を受け九州の熊襲を討伐しましたが、その際女装して宴に潜入し首領を討ち取り、「日本武」の名を献上されたことが名前の由来とされています。


その後東国平定へと向かう途中、伊勢神宮で叔母の倭姫命から天叢雲剣と火打石の袋を授かりました。


相模国で敵に囲まれ野火に襲われた際、この剣で周囲の草を刈り取って窮地を脱したことから、天叢雲剣は「草薙剣」と呼ばれるようになりました。


浦賀水道を渡ろうとした時、海が荒れ船が進めなくなったため、最愛の妻である弟橘媛が海神の怒りを静めるため自ら身を投じ、嵐は収まりました。


彼は亡き妻を偲んで「吾妻はや」と嘆き、これが東国を指す「あずま」の語源とも言われています。


数々の困難を乗り越え平定を成し遂げた後、帰路の伊吹山で山の神との戦いに敗れて病に倒れ、大和が目前の伊勢国能褒野で亡くなりました。


その亡骸から大きな白鳥が飛び立ち大和へ向かったという「白鳥伝説」は、多くの日本人の心を打つ物語として知られています。







能褒野路(のぼのぢ)の夢を棚引く芒(すすき)らに目覚めぬうちに言伝(ことづて)をせむ をさむ


草薙神社


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