三度目の正直。
俺はもう一度 T に告白する事にした。
しつこいかもしれねぇけどさぁ
振るなら振るでさ、ちゃんと振ってくれないと、あきらめるにあきらめられねぇじゃん![]()
でもやっぱり T は呼び出しても来てくれなくてなぁ・・・
しょうがないから最終手段。
直接本人に電話しちゃおう![]()
俺は意を決して、公園前の公衆電話から T の家に電話した![]()
プルルルルルル・・・
プルルルルルルル・・・
ルゥルルルルルル・・・ ほたぁ~る![]()
カチャッ
『はいもしもし T ですが』
電話から T の声が聞こえた![]()
俺『あ・・家出だけどさぁ・・・』
『あ・・・』
俺『あのさ・・俺、本当に T の事好きだからさ。。』
『・・・』
俺『ダメでもいいからさ、ちゃんと返事ちょうだいな
』
ガチャン![]()
俺は T の返事を待たないで電話を切り逃げしたのだ![]()
これでちゃんと返事がもらえる・・・
なんだか妙にすっきりした気持ちだったなぁ
翌日・・・
教室に入ると、詩織ちゃんが俺の腕を掴み、廊下へ引っ張った![]()
詩織『あんた、昨日 T の家に電話したでしょ
』
俺『え
なんで知ってんの?
』
まぁ親友だから知っていてもおかしくはないよな・・・
俺『返事ちゃんと教えてね。って言ったよ』
詩織『はぁ・・・
』
詩織ちゃんはあきれた顔で俺に衝撃の事実を伝えた・・・
詩織
『あれさ・・・昨日の電話さ、妹だったんだってさ。。』
おんなじ声してんじゃねぇ~よ![]()
T の妹は俺らのひとつ下の学年でな・・・
このマヌケな話はすぐに他の学年にも広がり、俺は下の学年からは笑われ、そして・・・
T からは避けられるようになったのだ。。。
完