『教えたこと、ちゃんとやるんだよな?!』





オイラの隣を歩くTさんがさ



“テレ”


ってぇより



“焦る”



ってぇ感じでよ

Gちゃんに答えた。





『エェッ…はい。』






彼女が教えられたのは…







オイラと手をつなぐ。






(*'。'*)






お互い、恥ずかしがりながら手をつないでよ


京急の駅に向かって
杉田の商店街を歩いたんだよな







たった一度だったからよ


忘れられねぇな…









それからもオイラはTさんを好きだったんだけどな


Tさんはいつまでもオイラに敬語でさ…




彼女にとって、オイラの存在が
“先輩”以外の何者でもないって分かったからよ…





夏休み前のある日






オイラ達は
先輩と後輩に戻った。









続く。