心配症な人ほど防犯対策はしっかり考えることができる | ホームセキュリティを考える阪神大好き男のブログ

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家を守るため、家族を守るため、防犯対策と阪神タイガースのことを日々考えています。

私は昔から極度の心配症でした。

 

小学校の頃、ドッジボールで友だちの頭にボールを当てたとき、「大丈夫かなぁ」と翌日学校に来るか心配していたのを覚えています。

 

心配症な人って普通の人が想像もしないようなことまで想像して心配してしまいます。

 

たとえば、

  • 中央分離帯のない道路で対向車がいきなりつっこんできたらどうしよう。
  • 尿意が少しある状態で電車に乗ったとき、人身事故などで停まってしまったらどうしよう。
  • 空港に向かうバスに乗ったとき、今日に限って渋滞したらどうしよう。
  • 玄関ドアの鍵はかけてでかけたはずだけど、二階の窓の鍵はかけたか心配。

などなど、言い出せばきりがないですが、心配してもしょうがないようなことで悩んでしまうのが心配症の悪いところです。

 

でもこの悪いところも、防犯に関しては良いところに変えられます。

 

防犯は可能性が高かろうが低かろうが、想定してどう対策を立てるか考えるものです。ですから、心配症の想像は「もしかしたらここから空き巣が侵入するかもしれない」と想定することには普通の人より力を発揮します。

 

たとえば私が家を建てるときにこだわったは窓の面格子なのですが、普通なら「2階のこんなところに面格子はつけない」と思われるところに設置しました。

 

その窓の周囲には雨樋や物置など足場となるものがないので、はしごを持ってこないと窓には到達できません。ですから建築士は「その窓には面格子はいらない」と言っていました。

 

でもなんとなくその窓をこじあけている空き巣の姿を想像してしまって、最終的には面格子をつけてもらうことにしました。

 

これが正しかったのか正しくなかったのか、その答えは「空き巣が入らない」ことでしか証明されませんが、少なくとも私はその窓に面格子があることで安心できます。

 

心配症な人はいつもはあれこれ考えて頭が痛いと思いますが、防犯に関しては心配症の力は存分に発揮されます。

 

あなたの心配なところの防犯対策をしてみましょう。