先日、娘を送り届け自宅に着いて車を停めようとしていたら、

となりのおじさん(おばさんの私がそう呼ぶのもなんですが・・・)が、

竹ぼうきで駐車場付近のお掃除をしていました。

 

このお隣さんは、実は大家さんです。

その大家さんは、建築士さんでご自身で設計した貸家を私たちに貸して下さっているのです。

そして我が家の隣には建築事務所をかまえてらっしゃいます。

 

12月末で退去することは不動産会社には伝えてますが、あらためて大家さんにもお伝えし、

お礼を言いたいと思いご挨拶しました。

 

家を新築したこと、薪ストーブを設置したこと、地域の事、地域の木材のこと、

大家さんが手掛けた家のこと、建築士さんに注文住宅を依頼するということ、

色々お話しました。

 

先日の鉄工所のおじさんといい、大家さんといい、

専門家の方たちの話しは、、ほんとに面白いし楽しいです。

 

建築士さんに依頼する人(お客さん)はどんな方ですか?と尋ねると、

予算的なことで例えると、予算が潤沢な人と切り詰めてる人、の両者だとのことでした。

不思議なことに真ん中辺りの人たちはハウスメーカーに行って家を建てるそうです。

 

うーん、面白いですね。

 

潤沢タイプの方は、お金と時間はあるのだから、何でもやってくれというような感じで、

切り詰めてる方は、希望と妥協と選択とそのバランスと折り合いみたいな感じでしょうか、

切り詰めてる方との仕事の方が面白いとおっしゃってました。

事務所の中にも招き入れて下さり、設計模型も見せて下さり、あそこのあの家はこれだよ、とか教えてくれました。

 

越してきて挨拶した際に、ここの地域に家を建てようと思ってるんですと話して、

設計はやってますか?と尋ねたんですが、その際は今は一般の注文住宅はあまりやらないんですよ的な

お話されてたんで、そのままでしたが、

あぁ~相談くらいすればよかったなぁと後悔しました。

こういう思いで家を造ることに携わってくれたらありがたいしうれしいし、そんな気持ちになりました。

 

お隣さんは、大手ハウスメーカーからの依頼で設計していたり、個人でしていたり、

東日本大震災の時の保険関係で東北の方に行っていたりされているようです。

 

最後は、親戚が材木店をされているそうで、薪がもらえないかと紹介までしていただきました。

 

ここ数日、家の関係、薪の関係で気持ちのいい出会いが出来てうれしかったです。

 

 

 

他所の家は良く見えるというどなたかのブログを拝見しました。

私もそうです(笑)

 

うちなんて、皆さん方のおうちのように、キラキラ感はないですし、

吊下げ天井?つり上げ天井?なんて流行りの様式もないです。

出来上がったトイレを見た時はびっくりするほど小さくて驚いたし、

他の人が見たら「はぁ~?」っていうような家かもしれないです。

 

でも、それはきっと 家に求めているものが人それぞれ違うし、

価値観の違いだったり、趣味嗜好の違いであったりするのかなと思っています。

 

例えば、お金が沸いて出てきても、

シャネルとかグッチとかヴィトンとかの何かを欲しいなんてこと、

私の頭には浮かびません。

質とかはいいのでしょうが、単純に、デザインとかが自分の趣味じゃないからです。

ただ、それだけです。

 

 

私達家族に潤沢な予算があって、1億円を家にかけられる!となっても、

きっと大理石は使わないだろうし、シャンデリアも付けないだろうし、

相変わらず地元の杉やヒノキのフローリングに外壁を使うのだろうと思います。

あ、土地を大きくして平屋にして、トイレはもっと大きくして(笑)

お風呂も石で作って、壁はヒノキか青森ヒバにします!

 

同じ金額を掛けた家でも、その家族ごとに全く家になるでしょう。

 

よそ様の家を見て、自分的にいいなと思わない家はそりゃ、あります。

その反対に我が家を見ていいな、って思う人はそんな居ないと思います。

でもこれは、あくまでも趣味だったり価値観の問題だと思っています。

 

 

煌びやかな超有名なモデルハウス見ても、ぴんとこなくて、

こんなのにうん千万円掛けるん?ありえんわ~とか心の中で思っていたり、

車の中でそのことを話合ったり。

みなさんもあるでしょう。

 

でも、なんというかそれぞれの思いがあって一生懸命建てたお家に対して

自分と求めたものが違うからといって、今風の言葉で言うとディスったりしたりっていうのを

偶然見かけたりなんかしたら、

なんというか、悲しい残念な気持ちになります。

嫌だったら見るなって言われても、目に入ってきたんだなぁ。

因みに、余裕のあるご家庭は羨ましいですが、妬んではないかな~。

 

お金があっても、お金がなくても、夢のマイホーム。

趣味や価値観が違っても、夢のマイホーム。

だと、わたしは思うのです。

施主家族にとって、ワンダフルマイホームです。

 

お隣さんと話していてあらためて、そう感じたのです。

 

みなさんの家づくりが、すばらしいものになりますように。