敷地と住宅の関係 | 酒井設計ブログ

酒井設計ブログ

酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

● 敷地と住宅の関係

こんにちは、酒井利美です。

快適な住まいにするためには、住宅だけを考えただけでは、いい家になりません。

それは、敷地を忘れて建物だけを考えようとしているからですね。

住宅の建物を考えるのはとても大切なことですが、敷地と住宅を考えた住まいにすることがポイントです。

住宅の性能面ばかりに目が行ってしまうと、敷地と住宅のバランスが悪くなってしまいます。

敷地が違えば、気候や環境、地盤そのものの地耐力も異なります。それに、近所の人たちも違って来ます。

敷地の大きさやかたちもそれぞれ異なり、敷地の方角や道路の接道の方向も違って来ます。

敷地にあった快適な住まいにするには、敷地と住宅の関係を良好なものにしておきたいですね。

敷地を新たに購入する場合には、安い物件には要注意です。

「立地が良くて、この内容なら破格の価格だ!」となったときは、とくに要注意です。

他の物件よりも安い理由があります。その理由に納得する前に契約するのは控えたいものです。

何より大切なことは、事前準備をしっかり行うことです。

敷地選びは、家族とじっくりと話し合って決めましょう。